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2005年9月16日 (金)

エキノコックス

埼玉でエキノコックス虫卵検出!

埼玉の犬がエキノコックス 虫卵検出、北海道以外で初(共同)

大学時代に、北海道特有の寄生虫として学んだエキノコックスが、埼玉で見つかったという話です。

エキノコックスはサナダムシの一種で、犬やキツネのふんに含まれる虫卵が口から人体に入ると、数年以上かかって肝臓に病巣が広がり、手術で摘出するしかなくなります。ただし、人から人には感染しないとされています。

エキノコックスに関しては、こちらをご参照下さい。
(北海道大学大学院獣医学研究科寄生虫学教室のページ)

エキノコックス症(人間)に興味がある方はこちら

逆に、以前は北海道ではほとんどみられなかったフィラリア症が、今では普通に存在するようですよね。人の移動が活発になるにつれて、病気も地域性がどんどんなくなってきています。

そのうち世界全体も、何でもありになってしまうんでしょうかね。



10:00 午前 研究・レポート |

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