愛犬のアレルギーが、手作り食開始後3ヶ月で! その1
今日も、すばらしいエントリーです!
飼い主さんのブログもございますので、ぜひチェックしてくださいね!
【エントリー】
長谷川さま
愛犬 マイキー (パグ 3歳10ヶ月 オス)
【飼い主さんのコメント】
いつも須崎先生のサイトで勉強させていただいています。
我が家の犬たちは、少しずつちょっとした病気にかかり、
時々獣医さんのお世話になっていました。
そこで前よりフードには気を使ってきましたが、
この頃パグがアレルギーだとわかり、手作り食を始めました。
始めて3ヶ月ほどになりますが、
皮膚がだいぶきれいになりました。
他にラブラドールのてんかん様の発作、
尿結晶などもフードによって克服してきました。
記録のために、毎日のレシピをブログに載せています。
中でも、こんなのはどうかなというものを
ふたつ、紹介してみたいと思います。
よろしくお願いします。
【レシピ】
1.「今日は人間用のおかずのとりわけ」
<今日の素材>
ひじき、里芋、人参、レンコン、もやし、シメジ、発芽玄米いりこんにゃく、大根、
大根の葉、おかゆ、ごま油、米ぬか、かつおぶし
<ポイント>
今日は、人間用メニューのとりわけが中心。
ひじきを煮るときにひじき、人参、しめじ、
もやしをごま油で炒めたので、半分を犬用にする。
だしをとったあとのかつおぶしももそのまま入れる。
ぶり大根にしようと思って米ぬかでしたゆでした大根を半分犬用に。
柔らかく煮たので、少し大きく乱切りにする。
それとごはんではなく、今日はお粥。お粥なら消化がいいし、
少ないごはんで満腹感も。
今日は、ばっちり和食でした。
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【須崎のコメント】
> そこで前よりフードには気を使ってきましたが、
> この頃パグがアレルギーだとわかり、手作り食を始めました。
> 始めて3ヶ月ほどになりますが、
> 皮膚がだいぶきれいになりました。
それはよかったです。
アレルギーの大半は、
「排泄不良」
ですから、試しにやってみることで、
望ましい結果になることがあります。
> 他にラブラドールのてんかん様の発作、
> 尿結晶などもフードによって克服してきました。
そう、フードは悪いわけではないんです。
開院当初から当院には、「フードは悪いんですよね?」
というメールをいただくのですが、
悪いのではなく、
「その子の今の状態」に「そのフード」が「今」は「合わない」
ということです。
大切なので、もう一度繰り返します!
「その子の今の状態」に「そのフード」が「今」は「合わない」
のです!
誤解無きように、よろしくお願いいたします。
(長谷川さんはその辺はよくおわかりのことと解釈しております。)
> 1.「今日は人間用のおかずのとりわけ」
> <今日の素材>
> ひじき、里芋、人参、レンコン、もやし、シメジ、
> 発芽玄米いりこんにゃく、大根、大根の葉、
> おかゆ、ごま油、米ぬか、かつおぶし
ここで突然ですが問題です…
須崎がこのリストを拝見した後、
「動物性タンパク質が少ないですね…。」
という『事実』を指摘した時、
ブログ読者のあなたは、何を考えたでしょうか?
これについての須崎の解説は後日…
> 今日は、人間用メニューのとりわけが中心。
すばらしいですね!
何がすばらしいか?
この「ペアレシピ」的な考え方が、
長続きの秘訣です。
ポイントはどこで分けるか?
ということです。
> 記録のために、毎日のレシピをブログに載せています。
> 中でも、こんなのはどうかなというものをふたつ、
> 紹介してみたいと思います。
拝見しましたが、すごい記録ですね。
ぜひ、こちらをご覧下さい!
ちなみに、こちらにはマイキーくんの皮膚状態の変化が掲載されております!
やっぱり実践している飼い主さんは、すごいなぁ~
