不思議です・・・。
男の人が苦手な犬や猫と暮らしている飼い主さんの所に往診に行くことが少なくありません。
でも、なぜか吠えられなかったり、にげられなかったりすることの方が多いです。
「それって、どういうこと?」
って、最近感じる様になりました。
何を感じ取られているのか…???
05:40 午後 須崎動物病院_診療 | Permalink | トラックバック (0)
男の人が苦手な犬や猫と暮らしている飼い主さんの所に往診に行くことが少なくありません。
でも、なぜか吠えられなかったり、にげられなかったりすることの方が多いです。
「それって、どういうこと?」
って、最近感じる様になりました。
何を感じ取られているのか…???
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これは、関西の飼い主さんに教えていただいた概念です。
忙しい家庭では、積極的に簡略化できるところは簡略化しましょう!
という意味です。
手抜きというと、後ろめたく、ネガティブなイメージがありますが、
手間抜きというと、前向きで健全な響きを感じませんか?
僕はこの言葉、大好きです。
愛情深く賢い飼い主さんは手間抜きをする
続かない面倒なことより、毎日でもできるシンプルな方法を選択なさってください。
須崎動物病院では、ライトな気分での手作り食ライフを応援しております♪
10:00 午前 ペットの手作り食 | Permalink | トラックバック (1)
昨日は、
サイモントン療法 for ペットオーナー
ということで、サイモントン療法認定トレーナー(国内でただ一人)の川畑伸子先生にご講演いただきました。
50人定員のところ、54名の方にお申し込みいただきました。急遽テーブルを増やして対応させていただきました。
今回は、川畑先生にペットロスに関するテーマでお話ししていただきました。
川畑先生は、ペットに関する講演は初めてで、実は懇親会で伺ったのですが、サイモントン療法をペットとからめての講演は世界でも初めてではないかということでした。
世界初!
まぁ、そんなことはどうでもいいのですが、私がサイモントン・プログラムを受講した1時間目に、
「この話は、ペットの飼い主さん達に聞いて欲しい!」
と思ったことが現実になって、うれしかったです(個人的な話)。
内容の詳細は、こちらを参照していただきたいのですが、
自分で企画しておいて言うのも変な話ですが、
よかった!
です。
ペットロスというテーマとしては重い内容を、精神的な面だけでなく、「現実に即して具体的にどう対処したらいいのか?」の方向性を学べたことは、参加者にとっても非常に有益だったと思います。
感想文のごく一部を紹介させていただきますと、
私が気を遣いすぎることは、私のエゴだということがわかり、私の中でスッキリしました。
「このセミナーの内容は、病気を患った時だけではなく、
生きるための希望の一つとして役立っていける気がしました。」
「今日、家に帰った時点から、自分を大切にし、
家族に優しく接しようと思わずにはいられませんでした。」
「愛犬や愛猫、そして家族が亡くなった時のことを考えた時に浮かぶ
漠然とした不安感を和らげる方法、
そして、違った考え方ができるようになれそうです。
今日は本当に来てよかったです。ありがとうございました。」
「サイモントン療法という言葉は、
須崎先生のところではじめて知りましたが、
もっと深く知りたいと思いました。まずは、本を読みます。」
「私の長年の課題、
マイナス思考の具体的な解決法を知ることができました。
今までは、知っても、『どうせ私には…。』と思っていましたが、
今回は、『これでやってみよう。できるまでやってみよう。』
と思えるのが不思議です。『巡り会った』感じがします。
この機会に恵まれたことに感謝します。ありがとうございました。」
「この話は、ぜひうちの家族や、友人に聞いて欲しいと思いました。
ぜひ、定期開催を希望します。
両先生とも、お忙しいとは思いますが、
どうぞご検討をよろしくお願いいたします。」
「『自分に厳しい人は、同じことを周囲にも要求する。
優しく振る舞うことはできるが、結局は厳しい』
というお話、お恥ずかしながら全くその通りです…。
それが、ストレスをうみ、体調不良につながるなら、
考え直した方がよいですね。
とてもためになるお話を伺えました。
川畑先生、ありがとうございました。」
「”病気は何かのメッセージ”
何度も聴いている言葉ですが、今日はじめて腑に落ちました。
川畑先生、また講演をお願いいたします。」
「ちょうど一ヶ月前に愛犬をガンで亡くし、
失意の中、重い足を運んで今日受講しました。
そのことは私にとって栄養になりました。
もうすでに今この時点で、
少しずつ変われているのかなと思います。
川畑先生、ありがとうございました。」
「何年か前にペットを亡くしました。
亡くなる1〜2週間前の彼女の様子や、
看病のことを思い出すと、今でも涙が出てきます。
『もっとできたことがあったんじゃないか?』
『他の病院にも連れて行けば…。』と…。
でも、川畑先生の
”その時点で考え得る最善を尽くしました”
の言葉で気が楽になれました。
これからはなくなった愛犬と別な形の関わり方をしていきます。
ありがとうございました。」
「自分が欲求を満たしていないと、
近しい人やペットに期待してしまう傾向があることは
とても納得できました。
『ペットはこうあるべき!』という執着は、
自分にとってもペットにとっても好ましくないことがわかりました。」
「『死は終わりではなくステップである。』ということ、
また、永遠の別れではないというお話には、
本当に感動し、
今までの考えから抜け出すことができたと実感しています。
今後、サイモントン療法をもっと学びたいと心から思いました。
本当にありがとうございました。」
以上、みなさんの満足度が伺えるかと思います。
川畑先生も、
「みなさんの熱心さに圧倒されました。
先生の所にいらっしゃる方は、学ぶ姿勢ができた方ばかりですね。」
とおっしゃっておりました。
当然です!
(笑)
サイモントン療法は、「ガンのセルフコントロール」という先入観で見てしまいがちですが、そうではありません。これを学ぶことによって、
今回を逃した方、また機会がございましたら、ぜひ!
次は大阪、8月25日です。
興味を持たれた方はこちらをクリック!
超オススメです。
昨日参加して下さった方、ありがとうございました。
ちなみに、サイモントン・プログラム、最初のワーク『喜び』で、
がんばって2つしかかけなかったのは
私です…。
11:00 午前 心と体 | Permalink | トラックバック (3)
むか~しむかし、須崎家の近所の犬猫は、各家庭の残り物を食べさせてもらっていました。
みそ汁ぶっかけごはんをどの家庭でも美味しそうに食べ、チューリップ揚げの骨なんかもバリバリ食べていました…。
みんな元気に十数歳まで生きていました。
いつからなんでしょう、
犬・猫に塩分はダメ!
なんていわれ始めたのは…???
飼い主さん達は、ナトリウムが怖いっておっしゃるんです。
「ちなみに何が怖いんですか?」
と伺うと、
「だって、身体に悪いんですよね?」
という答えが返ってくるんです…。
ということは、塩分が多いとどう悪影響があるか、正確にはわかっていらっしゃらないということですね。
この話の出発点は、
「犬・猫は塩分が少なくても生きていける。」
という話でした。
それが、
伝言ゲーム的に間違って引用されて、
「犬・猫に塩分はダメ!」
となってしまったのが実情でしょう。
これも、
「塩分は少なくても生きていける」
と
「塩分を与えてはいけない」
では、意味が違いますよね…。
実際、血液中には約1%の塩分が含まれています。
ですから、まったく塩分を含んではいけないというわけではないんですね。
実際、元気のない犬・猫に、具だくさんのみそ汁を食べさせると、それだけで元気になったりするんですよね。
でも、塩分はダメ!なんていうウソを信じていると、こんな解決法は思いつかないし、せっかく教えてもらっても、実践を躊躇したりしますよね。
過剰なナトリウムは、
●十分な水分があれば、尿で排泄されるし、
●野菜に含まれるカリウムがあれば、これまた排泄されるし…
つまり、具だくさんなみそ汁ぶっかけごはんは、身体に良いと…。
ミソばっかり食べろといっているわけではありません。
塩をなめて暮らせといっているわけではありません。
多少の塩分なんか、それほど心配いらないのです。
うちの実家の猫は、
●具だくさんのみそ汁のキャベツ
●イカ大根の味のしみた大根
が大好物でした。
ちなみに19歳まで生きました。
ということで、塩分の心配は無くなりましたでしょうか?
犬や猫が食べてはいけない?食材のことを「ペットの栄養学」的に、「獣医」として、噂から真実まで、すべてお答えします。
犬と猫に危険な食べ物?(その1) - 食塩、タマネギ、アボカド、魚介類、乳製品、米など - -
犬と猫に危険な食べ物?(その2) - チョコレート、カフェイン、アルコール、ナッツ・大豆、氷、ミネラルウォーター -
犬と猫に危険な食べ物?(その3) - 鶏の骨、青魚、キャベツ、ドッグフードを猫に…他 -
犬と猫に危険な食べ物?(その4) - ぶどう・レーズン、キシリトールほか -
獣医師が教える犬猫の栄養学
10:00 午前 ペットの手作り食 | Permalink | トラックバック (0)
やはり、
・方法論に固執しない!
・結果に焦点を合わせる!
ことが大切ですね。
もちろん、ほめさえすればナンとでもなる
ということではありません。
相手の反応を見ながら、取る手法を取捨選択する
という、バランスの取れた考え方が重要だということです…。
厳しくやって凹むなら、ほめて育てよう!
押してダメなら引いてみようってことですよね。
これは、怒ってはいけないという意味ではありません。
怒ったら逆効果になるなら、より効果的なことをやろうという話です。
この辺の調整を相手に応じて自動的にできる親にならなければなりませんね。
う~ん、学びが多い!耳が痛い!
ちなみに私は、
ちやほやされるとつけあがり、
厳しくされると倍返しの精神で抵抗する…
全くイケない大人です。
10:00 午前 日記・コラム・つぶやき | Permalink | トラックバック (2)
世の中には、
「ネコは穀類を利用できない。」
という迷信を信じている飼い主さんがいるとか…。
でも、年配の方に聞いてみればすぐわかることですが、
昔はどこも
”ネコまんま”
でした。
他でネズミを食べていたとはいえ、
ネコは穀類を食べたら病気になるという意味ではないのです。
穀類に対する依存度が低い
これが適切な表現でしょう。
無くても生きていけるけど、
食べたら病気になるということではない。
これは、
お金は少なくても生きていけるけど、
お金を一切手にしてはいけないということではない
ということと一緒です。
もちろん、最初は下痢をしたりする子がいるかもしれませんが、
だからどうということはありません♪
腸内環境が変化したから下痢をしているだけです!
ですから、食べているうちに
穀類を消火吸収して利用できる様になってくるものです。
もちろん、ずっと利用できない子もいるかもしれません。
合うならそのまま使えば良いだけですし、
合わないなら他のものを食べさせれば良いだけのことです。
やってみないとわからない…。
だから、生物は楽しいのです。
とにかく、
積極的に食べさせなければならない食材ではないかもしれませんが、絶対にあげては
いけない食材ではないことだけはハッキリしています。
全国の穀類好きなネコの飼い主さん、
どうぞご安心下さい。
10:00 午前 猫ペットの手作り食ペット食育協会(APNA) | Permalink | トラックバック (1)
先週末の大雨…
僕の友人が鹿児島、熊本、宮崎にいるので、とても心配…。
携帯メールを送ったら
「ダ・イ・ジョ・ウ・ブ…。」
という意味深な返信を送ってきた…。
『同庁によると、九州には西から活発な雨雲が流れ込み、
鹿児島、宮崎両県では多い所で降り始めからの雨量が
1200ミリを超え、熊本県でも800ミリを超える
記録的な大雨となっている。』
とのことでした。
ところで、『雨量』ってよく聞きますけど、その定義ってご存知ですか?
僕は知らなかったので(多分、地学でやったんでしょうが覚えていません…)調べてみましたところ、
『降った雨が地中にしみ込んだり流れ出たりせず、一様な深さにたまったと仮定した時、その深さをmmで表したもの。』
だそうです。
http://weather.livedoor.com/term/13.html
では、『危険な雨量』とは…???
こちらのサイトによると、100ミリを超えたら
土砂災害が起こりやすくなるんだとか…。
1200ミリ(1.2m!!)って…、想像がつきません…。
友人は無事な様なのでよかったのですが…。
水害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。
03:32 午後 日記・コラム・つぶやき | Permalink | トラックバック (0)