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2006年7月28日 (金)

犬・猫に塩分はダメ?じゃないよ!

むか~しむかし、須崎家の近所の犬猫は、各家庭の残り物を食べさせてもらっていました。

みそ汁ぶっかけごはんをどの家庭でも美味しそうに食べ、チューリップ揚げの骨なんかもバリバリ食べていました…。

みんな元気に十数歳まで生きていました。

いつからなんでしょう、
犬・猫に塩分はダメ!

なんていわれ始めたのは…???

飼い主さん達は、ナトリウムが怖いっておっしゃるんです。

「ちなみに何が怖いんですか?」
と伺うと、
だって、身体に悪いんですよね?
という答えが返ってくるんです…。

ということは、塩分が多いとどう悪影響があるか、正確にはわかっていらっしゃらないということですね。

この話の出発点は、
「犬・猫は塩分が少なくても生きていける。」
という話でした。

それが、
伝言ゲーム的に間違って引用されて
「犬・猫に塩分はダメ!」
となってしまったのが実情でしょう。

これも、
「塩分は少なくても生きていける」

「塩分を与えてはいけない」
では、意味が違いますよね…。

実際、血液中には約1%の塩分が含まれています。
ですから、まったく塩分を含んではいけないというわけではないんですね。

実際、元気のない犬・猫に、具だくさんのみそ汁を食べさせると、それだけで元気になったりするんですよね。

でも、塩分はダメ!なんていうウソを信じていると、こんな解決法は思いつかないし、せっかく教えてもらっても、実践を躊躇したりしますよね。

過剰なナトリウムは、
●十分な水分があれば、尿で排泄されるし、
●野菜に含まれるカリウムがあれば、これまた排泄されるし…

つまり、具だくさんなみそ汁ぶっかけごはんは、身体に良いと…。

ミソばっかり食べろといっているわけではありません。
塩をなめて暮らせといっているわけではありません。

多少の塩分なんか、それほど心配いらないのです

うちの実家の猫は、
●具だくさんのみそ汁のキャベツ
●イカ大根の味のしみた大根
が大好物でした。

ちなみに19歳まで生きました。

ということで、塩分の心配は無くなりましたでしょうか?




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