ピザを食べて健康になる方法!?
ピザ生地の原材料、焼き方を工夫して、
生地中の抗酸化物質を増やせないか?
増やせたらそれはヘルシーなのでは?
というお話し…
結果は、焼く温度を上げると最高1.8倍に
焼く時間を変えると、最高1.6倍に…
「それなら、倍食べればいいのでは?」
と思ったあなた!
半分正解!
活性酸素は2倍ですが、
その他の成分も2倍なので、
効果はトッピング次第になることが予想できます。
僕の友人曰く
「まぁ、日本では健康に気を遣う人は
毎日ピザを食べる人は多くはないのではと思いますが、
アメリカは、僕の友人達ですら、
体調悪くなったら和食!と決めているらしいので
(もっとも、そのアメリカ人が和食だと主張する食事は、
私が食べ慣れた和食とは似てもにつかないものの場合が少なくない)
ピザの消費量が少なくなっているために、
ピザをもっと食べて欲しいということから、
こんな実験をしたのかもね。」
だそうです。
真偽はともかく、焼く温度や時間を変えることで、
生地中の抗酸化物質量が変化するというのは、
とても興味深い内容でした。
ただ、その抗酸化物質が、体内で機能するかどうか?が
次の課題ですね♪
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ヘルシーなピザの焼き方は? 米グループが研究
2007.04.08 Web posted at:
12:26
JST- REUTERS
ワシントン(ロイター) 手軽だが栄養価には期待できない「ジャンクフード」の1つとされるピザ。しかし生地の作り方によっては、病気予防などに効果のあ る抗酸化物質の含有量を高めることができる——との研究結果を、米メリーランド大の食品化学者らがこのほど発表した。イースト菌で長時間熟成させ、高温で じっくり焼くことがポイントだという。
チームでは米農務省などの助成を受け、小麦をベースにした食品の健康効果を研究している。中でも「世界中でよく食べられ、健康への影響が大きい」との理由から、ピザに注目。3月末にシカゴで開かれた米化学会で、抗酸化作用を高める作り方を発表した。
抗酸化物質は有害な活性酸素の働きを抑え、がん予防などに効果があるとされる成分で、小麦ではふすまや胚芽の部分に多く含まれることが知られている。研究チームは、これらを取り除かない「全粒粉」を使って、生地を焼く実験を重ねた。
その結果、イースト菌を使って生地を発酵させる時間を通常の約18時間から48時間まで延ばすことで、抗酸化物質の含有量が最大2倍に増え ることが分かった。さらに、生地を焼く際に温度を摂氏約200−290度、時間を7−14分の範囲で試したところ、抗酸化物質は温度を高くすると最大 82%、時間を長くすると最大60%増えたという。
報告によれば、生地の作り方によって抗酸化物質が増える理由は、具体的に解明されていない。また研究チームは、ピザに脂肪分の多い肉類やチーズなどのトッピングを山盛りにして食べると、「生地でせっかく得られる健康効果を打ち消してしまうことになる」と忠告している。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200704080003.html