野生のコヨーテがサンドイッチ店に入ってきた「目的」とは?
犬や猫には人間の食事を「絶対に」食べさせてはいけない
という「俗説」がありますが、
どちらも雑食対応可能な生き物です。
図鑑などで「食性」を調べれば「そう」書いてあります。
ネコには動物性タンパク質が全くないと具合悪いとは書いてありますが、
「肉しか食べない」とは書いてありません。
冬など、「エサ」が冬眠するような場合、
果実などを食べてしのぐのだそうです。
このコヨーテも、よっぽどお腹が空いていたんでしょうね。
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サンドイッチ店に野生の「コヨーテ」入店、座り込むと
2007.04.05
Web posted at:
18:49
JST
- CNN/AP
シカゴ——オオカミに近いとされるコヨーテが3日午後、シカゴの「サンドイッチ店」に堂々と正面ドアから入り、ジュース類などを保管する冷蔵庫近くに座り込む珍事があった。シカゴ・トリビューン紙が報じた。
開けっ放しのドアから進入してきたもので、野生らしい。体長などは不明。入ってきた「目的」も分かっていない。同店の経営者によると、コヨーテは店内などを見回していたものの、攻撃的な行動は見せなかったという。
従業員や客は静かに店外へ向かったものの、食いかけのサンドイッチを最後まで片付け、携帯電話カメラでちん入者を撮影する剛の者もいたという。
動物保護局の係員が駆け付け、約40分後に捕獲した。おとなしかったという。店の周りには野次馬が集まっていた。
シカゴの動物保護当局によると、市内では毎年、10匹─15匹のコヨーテが捕まる。特に活動が活発になる春に多い。サンドイッチ店のコヨーテは、負傷などしていなかったら、生息地に適した環境に戻す方針。