土は食べちゃダメ!
先日、妻が髪を切りに行きたいということで、息子と一緒に朝、自宅にいました。
暑かったので、窓を開けようとしたら、窓の所にサボテンの鉢植えを見かけました。
このサボテンの鉢植え、久々にみるのですが、とても思い出深い鉢植えなのです。
というのは、これまた半年ぐらい前、妻が髪を切りに行きたいということで、息子と一緒に自宅にいた時の話です。
妻が家を出たとほぼ同時に、子供が「ネンネ、ネンネ!」といって、
マットを2枚引っ張り出してきたので、
「あっ、一緒にお昼寝しようってことなんだな」と受け止め、
いっしょにゴロンしました。
しかし、子供は眠ろうとする気配はなく、
横になりながら僕の隣でミニカーをいじり続けます。
こっちが眠くなってきたので、
「これはヤバイ!」と思い立ち上がったところ、
「ネンネ!ネンネ!」
と泣き出しそうな顔で懇願するのです。
しかたないなと、横になったら、
案の定、私が眠ってしまいました…。
どれくらい経ったんでしょう、
帰宅した妻の声で目覚めました。
「土は食べちゃダメっていってるでしょ!」
私の起き抜けの、寝ぼけた頭にはなんのこっちゃ…ですが、
ナント、うちの子がサボテンの植木鉢の土を食べていたのです…。
どうやら、前科があるらしく、
妻は帰宅してすぐ水で口をすすがせました。
妻 :「はい、グチュグチュペーしなさい!」
息子:「(水を口に含んで、吐き出しながら)ブィ〜
(本人はぺーといっているつもり)」
妻 :「ハイ、もう一回」
息子:「(水を口に含んで)ブィ〜、ガハハハハ…(大喜び)」
妻 :「喜んでないで、もう一回!」
息子:「(水を口に含んで)ブィ〜、ガハハハハ…(大喜び)」
妻 :「もう残ってない?(調査)残ってなさそうね。
はい、おしまい。」
息子:「ミーミー(水、水)!」
妻 :「お水飲みたいの?」
息子:「(『ハ〜イ』と手を挙げる)」
妻 :「じゃぁ、はい!」
息子:「(水を口に含んでその場から立ち去る)」
妻 :「どこに行くの?」
息子:「(リビングの絨毯で)ブィ〜、ガハハハハ…(大喜び)」
妻 :「………。それがしたかったのね…。」
どうやら、土を食べるなど、何かをやりたいために、
邪魔をする大人を眠らせて、
それから行動に移すということを当時すでに覚えていたのだとか…。
うちの妻の大変さがよくわかった話でした。
いつもありがとうございます。
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