ビールを買う人は大人!
私はアルコールが得意ではありません。
年間酒量はビール5mlくらいです。
(乾杯で口を付けるだけ)
自分の意志でビールを買ったことはありません。
以前コンビニでバイトをしているときに、買い物カゴにビールを沢山入れて買って行かれる方を見て、「大人だなぁ〜」と思ったものです。
合コンとかは、セッティング係ですから、お酒を飲まずに料理のオーダー、飲み物のオーダー係と働いていました。
獣医師として診療をしていると、アルコール綿で動物の手を消毒するのですが、10頭くらいでそのアルコール蒸気で酔ってきたり、アルコール綿をつまんでいた指先が真っ赤になっていたり…、とにかく、合わないんですね。
風呂上がりにビールなんていう発想は全くないですし、
冷蔵庫の中にビールが入ったこともありません。
で、飲むとどうなるのかというと、
気分が悪くなり、眠くなって寝てしまうのです。
二日酔いは当たり前、三日酔いすることも…。
友人達はその辺よくわかっていますから、
「須崎、飲みに行かない?」
とは誘ってきません。
「須崎、食べに行かない?」
です。
これで、20歳から通してきたのですが、先日、不思議な方と出会い、お食事に誘われ(二人きり)、こう言われました。
不思議な方:「わしは気功で遺伝子の組み換えが出来る。君が酒を飲める様にしてやれるが、飲める様になりたいか?」
須崎:「はっ、はい」
不思議な方:「よろしい、では、どれくらい飲める様になりたいんだ?」
須崎:「(どれぐらいって…飲んだこと無いからわかんないなぉあ〜)2合くらいで…」
不思議な方:「では、2合くらいを、気分よく飲める様になりたいんだな?」
須崎:「はい…(たぶん)」
不思議な方:「飲める様になりたいという意欲が不足しておるぞ。飲める様になりたいのか、なりたくないのか?」
須崎:「なりたいです!」
不思議な方:「よろしい、目を閉じなさい」
須崎:「はい…」
不思議な方:「★□※▼○…」
須崎:「(気になって目を開ける)」
不思議な方:「そういう、不信感があるヤツは成功せんぞ!」
須崎:「すみません!」
不思議な方:「★□※▼○…よし、終わった。この焼酎を飲んでみなさい。」
須崎:「(三日酔いを決意して)はい…。 あっ、イヤな味がしません♪」
不思議な方:「そうだろう、そうだろう!さぁ、ドンドン飲みなさい!」
しばらくして
須崎:「あっ、身体が温かいのに、ボーッとしませんよ!気分も悪くないですし!あれっ、これはすごいかも!!(でも、あじはやっぱり好きではないなぁ〜)」
不思議な方:「そうか、そうか、さぁ、もっと飲みなさい」
須崎:「(だから、味は好きじゃないと…)はい♪(精一杯の笑顔)」
そして、無事にその日の食事会は終わりました。
確かに、眠くもならなかったのです!すごいなぁ〜。
でも、ただの自己暗示だったりして…。
いや、きっと不思議なことが起こったに違いない!!
どっちでもいいのですが、飲める様にはなったみたいなんです。でも、それを発揮する場が最近無くて…。
寂しいけれど、充実した日々を送っています。