ゼロベース思考の必要性
ご無沙汰しております、須崎です。
まぁ、いろんなことがありました。
http://susaki.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_169c.html
こんなにいろんなことが一度に起こると、
「症状は逃れられない宿命などではありません。 何かを変えろというサインです!」
と普段言っている須崎は、
「これは、何に気づけということなのか?」
などとついつい考えてしまうのです。
そして、ボ〜ッとしているときに、こんな気づきにつながりました。
http://susaki.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_0c24.html
ここ最近の診療においては、全例がこの視点に当てはまり、「何で今までこんなことに気づかなかったんだぁ〜っ!!」と感じているところです。
現在、昔から治りにくいといわれている疾患の子の
「根本原因」を探っております。
●メラノーマ
●悪性リンパ腫
●乳腺腫瘍
●キャバリアの心臓疾患
●ウェスティーの皮膚病
●フレンチブルの皮膚病
●てんかん
●原因不明の肝臓病
●多発性嚢包腎
●原因不明の咳(せき)
●原因不明の皮膚病
●各種腫瘍・ガン
●重症筋無力症
●原因不明の難病
等々
これまでの発想・アプローチでうまくいかないなら、違う方法をやれ!なんでもいいから!
と習ってきたし、そうシルバメソッドなどでお伝えしているわけですが、「おまえもそうじゃん!」という話でした…。
パソコンと離れて、ゼロから考えてみれば、
★自然治癒力が発揮できないのは理由がありました!
★免疫力が低下しているのではなく、身体の反応が正常でないというケースがあるとわかってきました!
★当院で治療後、しばらく調子いいのに、ある日数で元に戻る理由もわかってきました!
★効果があるはずのアプローチが効果がないのは、合わないというより、「そこ」に届かないことがわかりました!
★ワクチンアレルギーの子の対応策も準備ができました!
★海外の方にも対応できる準備が整ってきております!
★以前からご要望の多かった「元気な子のためのクイック健康チェック」の準備ももうすぐです!
この数週間で、今までやってきた断片的なことがガラガラガラっと崩れて、一気に再構築されてきました!
だから、過去のデータや文章があってはいけなかったのかもしれませんね。
須崎的には、これまでの知識・アプローチはもちろん大切だと思うのですが、それで結果につながっていない各種課題は、考え方・アプローチを変えてみる柔軟性を持とう!
そう思っております。
とくに、乳腺腫瘍、甲状腺腫瘍、脾腫などは、今までとは全く異なったアプローチが必要なのかもしれません。
現在、今までサイトに掲載してきた文章を書き換える準備をしております。
熱心な飼い主さん方のご協力のおかげで、当院では、新たなアプローチが日々見つかっています。
可能性がゼロでない限り何でもやりたい!
父が脳梗塞で倒れたときに、僕はそう思いました。
だから、同じ思いの飼い主さんのためにも、日々進化していきたいと思っています。
当面、「今まで信じてきたこと、『これはこうだと思いこんできたこと』、学校で教わってきたこと等を、全部検証し直し!」のつもりで取り組んでいきます。
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