結婚式を挙げても夫婦にはなれない！

先日、知人が挙式をあげ、幸せな写真が送られてきました。

それがきっかけで、私たち夫婦の結婚した当初の大騒ぎを思い出しました。

実は何を隠そう、うちら夫婦は、しばらく「たんなる同居人」だったのです。

結婚式を実家で、披露宴を実家と東京で行って、
新婚旅行に行き、帰ってきて、
ほっと一息ついたところで、
携帯電話を新しくしようと二人で携帯屋さんに行ったとき、
「家族割引」を申し込んだところで発覚！！

携帯屋「家族割りをお申し込みになられるのでしたら、戸籍抄本等が必要です。」
須　崎「あっ…、何か結婚したっていう書類出してないですね。」

携帯屋「それは、書類上、家族ではなく同居人になってしまいますね…。」
須　崎「ということは、どうしたらいいのでしょう？」

携帯屋「まず、婚姻届を出して、それから戸籍抄本を取るということになります。」
須　崎「わかりました。」

妻と顔を見合わせて「僕たち、まだ夫婦じゃないから」と笑ったのを覚えています。

そこから、
→市役所に行く
→書類もらう
→書類書く
→成年の証人2名の署名押印が必要とわかる！
→「何でそんなものがいるんだよぉ！」と言ってみる
→あわてて卒業した大学に電車で行く
→知っている後輩を捜す
→「いたっ！」
→後輩を捕まえて「きみたち、ここにサインしてはんこ押してくれないか！」
http://www.moj.go.jp/ONLINE/FAMILYREGISTER/5-2-1.html
→後輩は「婚姻届」という文字にちょっとビビる
→須崎は雰囲気を察して「誤解するな、きみたちはぼくたちの証人だ！」
→後輩は理解してサイン、押印
→「ありがとう！きみたち！」
→ダッシュで市役所へ

そして、晴れて携帯を手に入れることができたのでした。

いやいや、正式に夫婦となったのでした。

ちなみにその二人の後輩は今、二人とも助教授です！！

う〜ん、なつかしい♪

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