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2008年3月13日 (木)

免疫力が低下するのではなく、低下するのは体力!

当院の診療でよく耳にする言葉が、

「免疫力を高めるための食事は何ですか?」

というものです。


実は私もあまりよくわかっていなかった頃、「免疫力が低下する」という表現を安易に使っておりましたが、最近、どうも「免疫力」が低下するわけではないと感じております。

免疫力が低下するというより、免疫力を発揮するだけの「体力」が失われて、トータルとして抵抗力が発揮できないという状態が多いのです。


別のたとえでお話すれば、
私は昼間、元気なときに集中して本を読めます。
つまり、「読書能力」を発揮できます。

しかし、深夜に眠くなったとき、本は読めません…。

では、深夜3時、4時頃の私をみて、
「お前は読書能力がない!」
とは言わないはずです。

正確には、「現在、読書能力が発揮できづらい状態にある」 と表現するはずです。



「免疫力」とは、正確には識別能力です。

何の識別をする力かというと、「自分」と「自分以外」を識別する能力です。


これが出来なくなる頃というのは、もはや 「カラータイマー」が点滅している状態です。



ですから、通常は、「免疫力が発揮できにくいほど体力が全身的もしくは、部分的に落ちている」という表現が、現実をより反映した表現だと思います(これもかなり抽象的ではありますが…)。



例えばいわゆるガンと診断された子の身体を調べますと、
確かに「腫瘍マーカー」がいくつか共鳴が多く出ています。

しかし、同時に
「病原体」「化学物質」「重金属」
の反応も強いのです。

これまで、「病原体」「化学物質」「重金属」をデトックスすることで、「腫瘍マーカー」の量がどのように変化するかを探っておりますが、ほとんどのケースで、デトックスが進むに連れて「腫瘍マーカー」が減ってきます。

このことから、腫瘍は「体内汚染が極限(身体の処理能力を超える)に達しましたというサイン」に過ぎないのでは?と思う様になったのです。

そして、「ほとんど」と言いましたが、うまくいかないケースはほぼ、腫瘍をやっつける薬物を使用しているケースです(何とは明言しませんが、試用するとほぼ、体力が著しく低下する)。



ですから、「うちの子、免疫力が低下しちゃって…」ではなく、
「うちの子、免疫力が発揮できないほど体力が低下しちゃって…
が現実を反映した表現となります。


この認識、とても大事です。

やることがまるで変わってくるので…。


当院にいらっしゃる時点で、
体内汚染がひどいだけの子と、
かつてそうだったので、腫瘍の薬を投与したというケースでは、身体の傷みと、治癒効率がまるで違うのです。

まずは、「デトックス」と、「体力つける」が重要なんです。しかも、元気なうちから!


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11:36 午前 須崎動物病院_診療 |

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