「アレルギー」「腫瘍・ガン」「結石」「肝臓病」
現在、10時から12時頃まで診療が続いております。
ここ最近は「アレルギー」「腫瘍・ガン」「結石」「肝臓病」の子が多いのですが、とても興味深い知見が毎日蓄積されております。
一番うれしかったのは、今まで消化酵素を補給しないと消化・吸収できなかった子が、きちんと自力で消化・吸収出来る様になったケースです!
わざわざ食餌と一緒に消化酵素を補給しなくても、出せない原因を特定し、それを取り除けば、きちんと出る様になるということなのでしょう!
もちろん、消化酵素を摂取してもいいんですけどね♪
「出ないのはしょうがないんだからあきらめろ!」
という主張には、「一切、同意しかねる!」ということです。
やっと原因の探り方がわかってきました!
肥満細胞種と診断された子が、当院に来院してから2週間後、かかりつけの先生の所での検査で
「肥満細胞種が無くなりました!おかしいですね!?」
と言われたとか…
うちで調べる限りでは、腫瘍反応は無かったので、蓄積物をデトックスしただけなんですけどね。
あっ、肥満細胞種を治したわけではありませんよ!
デトックスしただけです。
結石を繰り返す子は、室内にいる細菌にやられているだけで、それを排除し、体力を上げたら、食事を変えずに改善しました!
「●●を食べたら結石になる!」という不適切な文がありますが、きわめて不正確な表現です。
正確には
「(尿結晶が出ているくらいに尿路に感染やその他のトラブルが存在する場合、)●●を食べたら尿結晶・結石が(悪化する)なる(可能性を完全否定することは出来ない)」
であり、カッコの部分が抜けているのです!
「血液検査で肝臓の数値が高い」と言われた子は、肝臓とは別の臓器をケアすることで、1ヶ月で基準値に戻りました!
これも、原因の探り方が大体わかってきました!
ヒトも、イヌも、ネコも、先入観を捨てれば、可能性は無限大!
ということでしょうか?言い過ぎかもしれませんが、
毎日充実した日々を送っております。
ついに今月末には「フェレット」がやってくる予定です!
フェレットには特有のインスリノーマという病気があるそうですが、この言葉を聞いたときにある原因にピンと来ました!そして、事前調査をすると
「やはり!」
でもまだまだ現時点では仮説です。実際どうなるかを調べてみましょう!
とても興味深いです。
09:24 午前 映画・テレビ病気?アレルギー病気?結石・膀胱炎須崎動物病院_診療病気?ガンペット食育協会(APNA) | Permalink