腫瘍・ガンの原因とは?
表面上は遺伝子の変異という説がありますが…
まぁ、それはそうなのでしょうが、
では、何で変異が起こるかということに興味があるわけです。
もともと遺伝子に傷があるのだからしかたがない
という意見もありますが、
遺伝子の研究をやったことがある人間なら、
「遺伝子が発現するためには環境条件が整う必要がある」
ということを知っておりますので、
その「環境」とはどんなものか?
が知りたいのです。
ここ数ヶ月の診療で、
やはり腫瘍・ガンと診断されたケースは、
化学物質、重金属、病原体
のどれかに激しく汚染されていたり、力一杯感染していたり することがわかってきましたし、
たとえ腫瘍マーカーが上がったとしても、 「根本原因」を取り除けば腫瘍・ガンである理由がなくなり、 腫瘍マーカーも落ち着く可能性があるということもわかってきました。 (大人の事情により、表現はこの程度にとどめておきます)
つまり、腫瘍・ガンの治療の本質は、
1)デトックス
2)1を支える体力の維持
3)ホルモン調整力の維持
4)血液循環を良好に維持する
ことが重要で、
そのステップを経た結果、腫瘍組織が小さくなるのはいいのですが、 そのステップをとばして腫瘍組織を小さくすることは 身体に与える影響を考えると、最善とは言い難い
と考えざるを得ない様な経験をさせて頂いております。
(回りくどいのはご容赦下さい)
また、腫瘍・ガンと診断されてはいるものの、
実はそうではなく、たんに病原体で腫れているだけ!
というケースも少なからずあることがわかってきました。
そして、道半ばで力尽きる場合の条件も
かなりわかってきました。
こんな私を信頼してくださった方々のおかげで、 診療所では毎日いろんなことがわかってきます。
毎日少しずつ進歩・進化しています。
うちの妻(獣医師)が言いました。
「3年前、こんなことになるとは思っていなかった…。
だから、これから3年後なんて何が起こるか想像できない!」
過去は変えられないし、
未来なんてわかるわけがない!
だとしたら、須崎は目の前のことに力一杯取り組むしかないと考えております。
もうすこし要領よくできればいいんでしょうけどね。
どうしても「他人にいわせると」ハードワークというスタイルになってしまいます。
最近では、飼い主さんからも「倒れないでくださいね」といわれる始末です…。
私は基本的に、
「死んだら、イヤでもなが〜い休みを取れる!
どうせ死ぬまで生きるんだし、
寿命なんてわからないし、
明日があるかどうかもわからないんだったら、
今を力一杯生きた方がいいんじゃない?
どうせ、オレが死んだって、地球規模で考えれば大したことないし、
必要とされていることなら、誰かが取って代わるもんだ。」
という考え方をしています。
30代後半だからこそ、徹夜が出来るってわけです!!