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2008年8月12日 (火)

フェレットの肝臓の数値が正常化!

フェレットは難しいと言われていて、

専門の動物病院で診て頂いた方がいいだろう…

と思い、これまではノータッチで来ました。

しかし、数ヶ月前からフェレットの飼い主さんで、 どんな基準でお選び頂いたのか、この私に依頼する方が増えてまいりました。

経験は豊富ではないため、 私自身は、「生き物の原則はみんな一緒だろう』という考えで 対応してきました。


つまり、
肝臓の数値が高いという結果があるなら、それなりの原因があるはずですし、

副腎に腫瘍があるなら、それなりの原因があるはずですし、

すい臓に腫瘍があるなら、それなりの原因があるはずですし、

脾臓に腫瘍があるなら、それなりの原因があるはずだという仮説です。

何が原因かを探り、それを取り除く方法がわかれば、 結果に何らかの影響を与えることが出来るだろう 、という、ごくごく当たり前の考えからです。


これまで、何が肝臓の数値を上げ、腫瘍を作るのかを調べてきましたが、 かなり原因がわかってきました。

もちろん、原因は個々で異なるので、それぞれ調べるしかないのですが、 一つわかったことは、犬や猫と同じ方法で探ればいいだろうということです。



それで、「元気なんだけど、肝臓の数値が高い」というフェレットですが、 肝臓そのものというよりは、経絡的にそこに影響を及ぼす部位に病原体がいて、それを取り除くであろうことに取り組んでいただきましたところ、

正常化したとのこと…


かかりつけの先生(フェレットの権威の先生)には、
「違う子とすり替えたのではないですか?」
と言われたとか…(笑)


私はその権威の先生と比べたら、足元にも及ばない件数しか取り組んでいないと思いますし、今回のケースがあったからといって「フェレットのことなら何でもオレに聞け!」などという思い上がったことは申しませんが、少ない取り組みで結果を出せたことは、うれしいです。


やはり、本質に焦点を合わせるということは、応用が利きますね。

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07:37 午前 フェレット |

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