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2008年8月13日 (水)

ぜん息が改善したのはなぜなのか?

「この子はぜん息です」

と診断された子がいました。

飼い主さん曰く
「一生、ぜん息という十字架を背負って活きていかなければならないと思っていました。」

ふたを開けてみると、
●呼吸器の感染症
●おそらく室内にその病原体がいる

と疑われ、


●除菌
●炎症反応の抑制

を行って頂きました。


その結果……

発作の様な「咳」がなくなったとか…



世の中わからないことばかりです。

でも、一つ一つ、原因を追及すれば、きっとなにか答えは見えてくると信じてやっています。

もちろん、飼い主さんにはかなりのご協力をいただくことになります。

でも、信じて取り組んでくれる方がいらっしゃる限り、 全力で取り組みたいと思います。



当院にお越しくださる飼い主さん方には、 本当に頭が下がる思いです。

いつも、無理難題を押しつけておりますが、ご協力、本当に感謝しております。


皆さんのおかげで、「無理」の向こうが見えるときがあります。

私一人で出来ることなんて大したこと無いのですが、 皆さんのおかげで、実は凄いことを経験させて頂くことがあります。

そんなとき、この仕事をやっていて本当に良かったと思えるのです。


これからも、飼い主さん達と一緒に「不可能の向こう側」を少しずつ広げていきたいと思います。

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07:01 午前 須崎動物病院_診療 |

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