失敗はあなたがあきらめなければ単なる途中経過!
世の中にはあきらめの早い方がいらっしゃいます。
そういう方が「平気」で「頻繁」に使う言葉に
「失敗」
という言葉があります。
そして、その後
「行動停止」
してしまうという…。
どうも、
「このアプローチでは望む結果が手に入らないことがわかった。」
という状態のことを
「失敗」
とおっしゃるみたいです。
私は
「何が何でも達成したいこと」
以外、取り組まないですし、
「自分に出来ないことはやってこない」
という宗教を信じているため(笑)
あきらめが悪いんです。
ですから、出来るまでやりますし、
出来なかったら出来るにはどうしたらいいのかを探ればいい
と考えております。
うちの診療では、
「飼い主さんがあきらめるまで」は
何か打つ手はないか?と探ります。
というのも、うちにいらっしゃる頃には
普通の病院ではあきらめられている状態のことが
少なくないのです。
しかし、うちにいらっしゃる飼い主さんは
「何かないか?」
と探して来られる方がほとんどですから、
私が先にあきらめるなどという選択肢はないのです。
まだ打つ手が残っているならば、
あきらめるなんてまだ早いと思うのですが、
そう思えるかどうかは、
採り得る選択肢の数に大きく影響を受けると思います。
もちろん、無理はせず、自分のペースで結構ですから、
後悔しない対処をしていただきたいと思います。
あきらめるのなんて、いつだって出来るのですから。