« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

2009年11月25日 (水)

猫に新型インフルエンザ感染!死亡例も!?

 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、2009年11月4日、アメリカのアイオワ州の飼いネコからH1N1型の新型インフルエンザウイルスが検出されたと、アメリカ獣医学協会から発表がありました。

このレポートによりますと、
●13歳の猫が
●家で同居している家族から感染
●回復した
●他の人に感染はなかった(とその時点では認識されている)
という内容です。

この背景は
●同居家族は3人で、
●ねこの体調不良の前にその家族のうち
 2人がインフルエンザの症状を発症していた
そうです。

現時点では(←これ大事!)感染した猫や他の動物(フェレット、
 七面鳥、ブタ)から人間に感染するという証拠は
 「今のところは(←くどいようですが、これ大事!)
 報告がありません(←あり得ないという意味ではございません)。
●犬が感染したという報告は「今のところ(←大事!)」ありません
 「(←大事!」、
 猫の感染報告も「これまではなく(←大事!)」無かったのが
 みつかったので、犬も全く安全「とは言い切れない(←大事!)」
 と懸念されています。

また、11月9日にはオレゴン州で猫の死亡例が報告され、
これにもH1N1型の新型インフルエンザウイルスの関与が
疑われており(←11月18日時点では確定しておりません)
現在精査中だそうです。

情報ソースはこちらです。
↓↓↓
http://www.avma.org/public_health/influenza/new_virus/


私たちは、感染はペット→ヒトと思いがちですが、
ヒト→ペットも十分あり得ます。

少なくとも当院の診療経験によりますと、
この現象は珍しくありませんし、

飼い主さんご自身も、
「自分の体調とこの子の体調が連動するような気がしているんです」
とお気づきの方は少なくありません。

しかし、空気感染する病原体は、
完全予防することは出来ません。

ご存じの通り、インフルエンザワクチンを接種したとしても
絶対に発症しないわけではありません。

大切なのは、感染することを恐れるのではなく、
感染しても発症しない身体作り
「普段から(←コレ大事!)」心がけることではないでしょうか?

You are what you eat.(食生活が身体・精神の状態を左右する。)

食生活って、大事ですよね。


ただ、特別な食材だけを食べようと言っているのではありません

身体には排除能力があります。

最終的には、多少変なものを食べても、
身体がエレガントに処理・排除してくれることが
一番だと考えています。

そんな私の健康の秘訣は、(「私の」が大事!)

「健康の秘訣は、暴飲暴食不眠不休です!」

もちろん、皆さんにお勧めする生活スタイルではありませんが、強靱な肉体に生んでくれた親に感謝です!!

Clearspace20x100



12:32 午後 | | トラックバック (0)

2009年11月19日 (木)

脾臓が腫れて破裂しそうだから手術で取っても良いですか?←えぇっ!!

こんにちは、須崎です。

最近、
「脾臓が腫れたと言われ、『このまま放置すると破裂するから取った方が良い』と言われたのですが、本当に取った方が良いのでしょうか?」

というご相談を立て続けに受けました。


どうしたらいいのかに関しては、当院では明確な判断基準があります。

脾臓はいろいろな働きをしていますが、
免疫器官としても非常に重要な働きを担っております。

役立たずな臓器ではなく、非常に重要な臓器なのです。
(参照)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=30633971&expand



では、なぜ腫れるのか…???

それは免疫応答がおこっているからです。



では、なぜ免疫応答がおこっているのか…???

それは何か排除すべきものが体内にあるからです。



では、脾臓を取り除けばいいのか?
それとも、「何か排除すべきもの」を排除した方が良いのか???

私は「身体に無駄な臓器はない」という考えの持ち主ですから、
正常に免疫応答した結果の腫れであれば、
「安易に目に見える現象を取り除く」
のではなく、
根本原因を取り除いた方が良いんじゃない?
という立場でおります。

実際、主治医に「破裂する!」と言われたけれど、
「取りたくないから須崎の所に来ました!」
という方々のケースでは、
どの子も破裂せずにすみました。

もっとも、破裂する!というのは、
担当獣医師が、最悪の事態を想定しての話だとは思うんですけどね。


「破裂するから取った方が良い」
という主張には、

須崎「じゃぁ、取った後のことはどう考えるんですか?
   心臓が破裂するから取ったりするんですか?」
相手「それは、脾臓と心臓では重要度が全く違うだろうにチミ!
   子供じゃないんだから、そんな極端な主張をするなよ!」

須崎「免疫学的には脾臓ってむっちゃ大事なんですけど!
   取ったら、抵抗力がガツンと落ちるんですけど!
   しばらくして、他の原因で
   また別な体調不良になる可能性があるんですけど!」
相手「それはだねぇ…。」

こんな感じの流れになることが多いです。


取ったら取ったなりの、
取らなかったら取らなかったなりの結果になるということです。

当院では、
●一番理想なのは取らないでデトックスして様子を観る
●二番目は取るのは仕方ないとして再発を防ぐためにデトックス
●一番ヤバイのが、取って安心している状態

脾臓も、盲腸も、取って良い臓器なんかじゃないんです!

Clearspace20x100



11:34 午前 セミナーのお知らせ, ニュース, ペットアカデミー, 須崎動物病院_診療 | | トラックバック (0)

2009年11月11日 (水)

Dr.バーバラセミナーの申し込み開始時間のお知らせ

おはようございます、須崎です。

お待たせいたしました、Dr.バーバラのハーブセミナー
本日、11月11日お昼の12時から、お申し込みを受付させていただきます。

 ご存じかと思いますが、12月5日、6日に
Dr.バーバラによるハーブセミナーを開催いたします。

セミナー概要は次のとおりです。

======
【開催日】 2009年12月5日(土)
【会 場】 東京 六本木
【時 間】 10:00〜16:00
【定 員】 100名
【内 容】
 皮膚病アレルギー疾患、心臓病肝臓病の犬・猫に、
 Dr.バーバラが実際の診療で行っているハーブ療法

---
【開催日】 2009年12月6日(日)
【会 場】 東京 神保町
【時 間】 10:00〜16:00
【定 員】 100名
【内 容】
 ガン腎臓病結石症膀胱炎のイヌ・ネコに、
 Dr.バーバラが実際の診療で行っているハーブ療法

======

しかも、あらかじめご質問をいただければ、
それに解答するというスタイルを今回も採りますので、
聞きたいことが聞けるセミナーです!!

「とにかく、実践で役に立つ内容をお願いいたします。」
ということで、現在内容を詰めておりますが、
非常にためになる内容に仕上がりそうです。



今回は、お申し込み先着20名様には受講割引特典がございます。

ちなみに先日の歯磨きセミナーは、募集開始から一日半で満席となり、こちらも驚きました。


今回はすでに遠方からの参加意思表明をいただいておりますぐらい、注目度の高いセミナーの様です。

プロ中のプロによる、実際の診療で行われているハーブ療法を学ぶ、またとないチャンスですし、前々からアナウンスしておりましたから、興味をお持ちの方も多いことでしょう。

ひょっとしたら、先着20名の枠は数時間で埋まるかもしれません。
もちろん、埋まらないかもしれません(笑)。


慌てなくても大丈夫だとは思いますが、
万が一、数時間で定員の100名を超えるお申し込みがあった場合は、
対応できませんので、その点はご容赦ください。

まぁ、ないとは思いますが…。

でも、こればかりは私もわかりません。

それでは、あなた様とお目にかかれるのを楽しみにしております。
↓↓↓
http://www.1petacademy.com/event_form/barbara.html



08:05 午前 セミナーのお知らせ | | トラックバック (0)