猫に新型インフルエンザ感染!死亡例も!?
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、2009年11月4日、アメリカのアイオワ州の飼いネコからH1N1型の新型インフルエンザウイルスが検出されたと、アメリカ獣医学協会から発表がありました。
このレポートによりますと、
●13歳の猫が
●家で同居している家族から感染し
●回復した
●他の人に感染はなかった(とその時点では認識されている)
という内容です。
この背景は
●同居家族は3人で、
●ねこの体調不良の前にその家族のうち
2人がインフルエンザの症状を発症していた
そうです。
●現時点では(←これ大事!)感染した猫や他の動物(フェレット、
七面鳥、ブタ)から人間に感染するという証拠は
「今のところは(←くどいようですが、これ大事!)
報告がありません(←あり得ないという意味ではございません)。
●犬が感染したという報告は「今のところ(←大事!)」ありません
「が(←大事!」、
猫の感染報告も「これまではなく(←大事!)」無かったのが
みつかったので、犬も全く安全「とは言い切れない(←大事!)」
と懸念されています。
また、11月9日にはオレゴン州で猫の死亡例が報告され、
これにもH1N1型の新型インフルエンザウイルスの関与が
疑われており(←11月18日時点では確定しておりません)
現在精査中だそうです。
情報ソースはこちらです。
↓↓↓
http://www.avma.org/public_health/influenza/new_virus/
私たちは、感染はペット→ヒトと思いがちですが、
ヒト→ペットも十分あり得ます。
少なくとも当院の診療経験によりますと、
この現象は珍しくありませんし、
飼い主さんご自身も、
「自分の体調とこの子の体調が連動するような気がしているんです」
とお気づきの方は少なくありません。
しかし、空気感染する病原体は、
完全予防することは出来ません。
ご存じの通り、インフルエンザワクチンを接種したとしても
絶対に発症しないわけではありません。
大切なのは、感染することを恐れるのではなく、
感染しても発症しない身体作りを
「普段から(←コレ大事!)」心がけることではないでしょうか?
You are what you eat.(食生活が身体・精神の状態を左右する。)
食生活って、大事ですよね。
ただ、特別な食材だけを食べようと言っているのではありません。
身体には排除能力があります。
最終的には、多少変なものを食べても、
身体がエレガントに処理・排除してくれることが
一番だと考えています。
そんな私の健康の秘訣は、(「私の」が大事!)
「健康の秘訣は、暴飲暴食不眠不休です!」
もちろん、皆さんにお勧めする生活スタイルではありませんが、強靱な肉体に生んでくれた親に感謝です!!