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2009年12月15日 (火)

下痢をしたから生きていられる という視点

下痢には必ず意味があります。

そこには早く排泄しなければならない事情があるのです。


そうしたら、それを安易に止めていいんでしょうか?

というか、止めていい理由なんてあるんでしょうか?

あるとすればそれは「かなり」限られたケースです。


安易に止めたら、「止めたなり」のことが起こります。

先日診療にいらっしゃった方のケースもそうでした。

余計深刻な状況になって、
かかりつけの獣医さんも、さじを投げてしまったという…。


出るものを止めるのは「激しく」おすすめできない行為です。


かわいそうなのは
下痢が続くことより、
下痢という現象を引き起こすに至った原因を
体内に保有し続けることを選択することの方ではないでしょうか。

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08:16 午前 須崎動物病院_診療 |

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