IBDがたった2ヶ月で改善!ステロイドも卒業!の不思議
当院には、炎症性腸疾患[Inflammatory Bowel Disease : IBD]と診断され、
「もう治りません。一生この薬でコントロールしていくしかありません。」
と言われた子がたくさん来ます。
物事には必ず原因があります。
須崎は
「炎症性ということは、免疫応答がおこっているわけで、その免疫応答がおこるような原因を取り除けば、状態は改善するはずだ!」
という信念を持って治療をしております。
大抵「体質」と言われる場合は、環境の影響を受けていることが疑われますから、体内の調整のみならず、環境の調整も同時に行っております。
もちろん、100頭いれば99通りではなく、100通りの原因・治療法がございますので、「IBDの治療法はこれです!」とは明言できないのは当たり前ですが、少なくとも「原因の探り方」、「原因の取り除き方」は大夫確立してきました。
先日、2ヶ月前にご来院された「IBDと診断された犬」が来たのですが、飼い主さん曰く、
●前回の治療日からステロイドをのませるのを止めました(えぇ〜っ!!)
●でも、症状は出ませんでした(それはよかったです!)
●今日まで、2ヶ月間で4回便が緩くなりましたが、すぐ戻りました(ほぉ、ほぉ)
●とりあえず今は気になる悩みがありません(たった2ヶ月で?)
もちろん、治ったのはたまたまかもしれません。
この先どうなるかも経過観察が必要だと思います。
しかし、治らないと言われた病気にもかかわらず、飼い主さんはあきらめずに、できることを精一杯やってくださいました。
それがうれしかったのです。
全国には同じ病名の子が辛い思いをしているかと思います。
この記事が励みとなって、辛さを乗りこえる元気につながればうれしいです。
とにかく、僕はうれしかったです。
獣医師が教える犬猫の栄養学
病気・症状別に学ぶ原因療法
詳細はこちら!
↓↓↓
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 がん・腫瘍編
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 皮膚病編
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 泌尿生殖器編 - 腎臓、副腎、子宮、前立腺、膀胱 -
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 アレルギー・自己免疫性疾患編
我が子の身体の中に必ずある、症状の根本原因を調べ、取り除く「原因療法」で活躍する「バイオレゾナンス・メソッド」を、須崎が簡単にお話させていただきました。
詳細はこちら!
↓↓↓
バイオレゾナンス法でペットの病気の根本原因を探る【入門編】
ペット食育協会(APNA) メールマガジン
↓↓↓
http://apna.jp/mailmaga/
須崎の本→21冊
↓↓↓
http://www.susaki.com/publish/index.html
あなたの疑問に、ブログ・メルマガ等でお答えしております!
07:31 午後 病気? | Permalink | トラックバック (0)