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2010年11月30日 (火)

ものを噛むときに顎でゴリゴリと音がする原因

私がヒトの医療機関で研修をしていたときの話ですが、
「ものを噛むときに顎でゴリゴリと音がする」
とお困りの方がいらっしゃいました。

通常は顎に問題があると考えるでしょう。

その方も「顎が外れるのではないかと心配で…。」とおっしゃっていました。


しかし、実際は必ずしもそうとは限らないのです。



例えば、私の研修先(ヒトの医療)の先生が診断したときの話ですが、
先生がその方の身体をチェックしながらおっしゃるには、

「顎で音がするのは、 
 『あなたの場合』は、
 鎖骨の所の神経節の興奮が原因で、

 なんでその興奮が起こっているかというと、
 『あなたの場合』は、
 腎臓に炎症があるからで、

 何で腎臓に炎症があるかというと…」


と辿って行って、
原因を絞っていく様子を拝見させていただきました。



「噛むとゴリゴリ音がする」
などというと、
ついつい

「症状が出るところに解決すべき原因・問題がある」
と安易に考えてしまいがちですが、

根本原因は「全く違うところにある」ことだってある



ということを今日から、頭の片隅に置いていただければ、



「いろいろ(西洋医学的)検査をしたのに…。」
という場合でも、

「症状が出ているということは、根本原因がまだ残っているということだ!」
「他の方法で探ればいいや!まだまだやれることがあるぞ!」
と思えて、

立ち止まらずに次の一歩を踏み出せる勇気が出てくるかもしれません。



どのジャンルもそうですが、プロの世界は奥が深いです。

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愛犬愛猫のごはんや栄養についての質問募集!

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09:31 午後 須崎動物病院_診療病気? | | トラックバック (0)

「安楽死を考えて下さい」といわれた犬・猫

 

神経系の症状が強く
対症療法も効果が見えず、
かかりつけの先生から

「もし、飼い主さんがこの子がこの状況で今後居続けることが苦痛に感じたり、
 この子が辛そうならば、
 『安楽死』も一つの選択肢ですよ。」

と言われた子がよく当院に連れて来られます。



そして私は、

「私も何のお約束もできませんが、
 まずはできることからこの子の体力の許す限りやってみましょう。」

とご提案さし上げ、対処させていただいております。



そうすると、

「今までできなくなってきたことが出来る様になってきました!」

といううれしいご連絡をいただくことがあります。



昨日と今日の飼い主さんもそうだったのですが、

「ここに来るまでは、
 毎日、今までできたことが一つ一つできなくなっていくのを
 ただみているだけしかできない自分が情けなくて、
 この子がかわいそうで、毎日泣きながら暮らしていました。

 でも、須崎動物病院に来て、原因を取り除く治療を初めてから、
 今までできなくなってきたことが、
 一つ一つできる様になってきているんです。

 時計が逆回りに動いている様に…。

 ここに来る前は、悲しくて泣いていました。

 でも、今は、うれしくて毎日泣いています(笑)。

 同じ泣くなら、うれしい方が良いですよね。」

なんてことを言っていただけると、
こちらも涙腺がゆるんできそうになります。
(※意地でもゆるませたりしませんけど。)



まだまだ私も開業して12年目。
100点満点の人間ではありません。

できることより、できないことの方がたくさんあります。



「それは、あんただけじゃなくて、他の人もそうさ。
 100点満点なんて、誰も達成できないんだよ。」

というご意見もございます。

それもごもっともだと思います。

でも、それを自分ができない言い訳にはしたくないですし、
「現状で満足」する様な低い基準で妥協もしたくない自分がいます。

100点満点は難しいかもしれませんが、
そこにできるだけ近づこうと努力はしているつもりです。



残念ながら、私の力不足で、
病気の犬・猫が100頭いれば治療法は99通りではなく、100通り
という、個々で探るしかない状況であり、
「マスター・キー(万能薬)」
がまだ見つかってはおりませんが(あるのかどうかも不明)、

これからも、
「マスタ・キー(万能薬)」を探しつつ、
現状できること(100頭いれば治療法は100通り)で対処していこうと思っている状況です。



だから、そんな駆け出しのペーペーである私を信頼して下さり、
実践して下さり、
結果を出して下さると、本当にうれしいのです。

これからも、日々成長し、
一つでも多くのことができる様に
がんばっていきたいと思います。

そして、当院を受診してくださっている方々、
この体験談がお役に立つならば、
ご活用の上、がんばってください。
(※もちろん、今までも充分がんばってくださっていることは理解しているつもりです。)



今回も貴重な経験をさせていただきました。

ありがとうございます。

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愛犬愛猫のごはんや栄養についての質問募集!

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05:10 午後 須崎動物病院_診療病気? | | トラックバック (0)

2010年11月29日 (月)

頭に同じ音楽が繰り返されるときの対処法

 

ふと気がつくと、
頭の中で同じ音楽が繰り返されたりする

ことはございますか?

そんなときに、この音楽を聴くと落ち着く「ことがある」のだそうです。

残念ながら私はその様な経験がないのですが、
私の知り合いがこれで解決したらしく、
周囲にもお伝えしたらたいへん喜ばれたとか。

もちろん、万能のツールは世の中には存在しませんが、
どなたかのお役に立てたらと思い、ご紹介させていただきます。



ベートーベン ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章



余談ですが、この音楽を聴かせていただいたとき、
お恥ずかしながら「ビリージョエルじゃん!」
と思ったのですが、ベートーベンとビリージョエル、
どちらが先かといえば…。

自分の教養の無さに、ガ〜〜〜ン!!でございます。



さぁ、気を取り直して、ビリージョエルもどうぞ♪



BILLY JOEL "THIS NIGHT" LONDON JUNE 1984



ちなみに、個人的にもう一つ好きなのは、「想いでいっぱいの曲」…
Honesty

クゥ〜ッ、しびれるぅ〜っ!

※Honestyの曲が頭を巡りそうな方はクリックしないで下さい(笑)

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11:11 午後 須崎の健康生活!?頭を良くする薬!? | | トラックバック (0)

民主党がペット税を導入?

記事はこちらなのですが、
↓↓↓↓↓
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/yomiuri-20101126-01170/1.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101126-00001170-yom-bus_all


よく読むと、
税収を処分費用に充てることを想定している」
とのこと。

「これって、現状をご存じないのかな?」と思うのは私だけでしょうか?

「もっと良いプランがある!」
「こんなメリット・デメリットがある!」
「●●だ!」
などのご意見がある方はこの記事にコメントを残していただくか、

こちらから民主党さんへご提案・ご意見をどうぞ!
↓↓↓↓↓
https://form.dpj.or.jp/contact/

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05:44 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (19) | トラックバック (0)

眼にできたガンが寛解!?

以前書いた記事の続編です。
PC→http://susaki.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-b88d.html
携帯→http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/119118/101215/65612067

眼に腫瘍ができて、いろいろな経緯を経られたのですが、
ついに、かかりつけの先生から「寛解」とのお言葉をいただけたとか♪

私は
「症状が出るのは、原因があるから」
「一旦症状が消えて再発するのはまだ原因が残っているから」
「同じ症状を繰り返すのも、まだ原因が残っているから」
と考えております。

原因が残っている以上は、今の症状だけを消しても、
またそのうち形を変えて、
場所を変えて出てくる可能性がゼロでは無いと考えております。

でも、こんな話を
ご理解いただき、
かつ実際に行動して下さり、
さらに結果が出るまで取り組んで下さいましたこと、
感謝いたします。

最近診療にお越し下さる方も、
「あのブログの方のガンバリに勇気をもらいました!」
とおっしゃる方が増えております。

今、大変な状況の方、共に頑張りましょう!

http://ameblo.jp/shien-shien/entry-10718301849.html

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愛犬愛猫のごはんや栄養についての質問募集!    

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04:34 午前 病気?ガン | | トラックバック (0)

11/11〜14か、11/20〜23あたりからの体調不良について

こんにちは、須崎です。

ちょうど大阪セミナーをやったあたりの、
11/11〜14か、11/20〜23あたりから
下痢・嘔吐などが始まった犬や猫の診療が増えております。

なお、これは、原因あっての下痢ですから、
お近くの動物病院で原因を調べて取り除いていただき、
さらに脱水にもお気をつけ下さい。

当院では、安易に下痢を止めてしまって、
状態がこじれた子の診療が増えております。

ちなみに原因を取り除ければ解決することがほとんどですが、
あっという間に亡くなる子もおり、
それまでの体内感染・蓄積状態が影響していると思われます。

ですから「アレッ?」と思う事がございましたら、
迷わず動物病院に行かれた方がよろしいかと思います。

万が一薬物が蓄積した等ということがあったとしても、
それは後で解決できることだと思いますので、
そのリスクより、
処理能力の限界を超える感染がおこるリスクの方を
ご心配された方がこの時期はよろしいかと思います。

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愛犬愛猫のごはんや栄養についての質問募集!

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02:34 午前 病気?急な体調不良 | | トラックバック (0)

大学で獣医学と薬学を学んで動物看護士や動物に関する資格を取りたい方へ

私が客員教授(担当:動物栄養学)をさせていただいている
九州保健福祉大学
動物生命薬科学科は、

「動物関係の仕事に就きたい」

「動物に関する資格を取りたい」

「動物の医療に携わる仕事をしたい」

「動物看護師になりたい」

「動物園管理職に就きたい」

「獣医師になりたい」

という学生が集まってきています。

まじめな学生と熱心な教官で、
非常に親御さんにはご安心いただける環境と思います。

毎年、当院をご利用いただいている飼い主さんのご子息がご入学下さっております。

ぜひ、九州保健福祉大学 動物生命薬科学科を
「大学卒業後に動物に関する仕事に就きたい
「大学卒業後に動物に関する資格を取りたい
という大学受験生の方にご紹介下さい。

動物生命薬科学科の紹介サイトはこちら(須崎の写真付き?)

入試日程はこちらをクリック

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01:26 午前 九州保健福祉大学 | | トラックバック (0)

2010年11月15日 (月)

1冊目の本が13刷りになって新装版に!

一冊目の著作「愛犬のための手作り健康食」が、お陰様で13刷り目となりました。

Susakibookori

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出版不況と言われている子の時代、沢山の方にお読みいただけているようで、感謝しております。


また、途中で、文庫本も出ました。

Bk_aikennnotameno_bunko

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そして今回はなんと、13刷り目を記念いたしまして、新装版になりました。

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外装が変わって、中身はほとんど同じなので、

「書店で平積みになっていたから、新刊が出たんだと思って買ったら、同じ本でした…。」

というご連絡を何件かいただきました。

ご連絡が遅くなりましたが、上記のような理由でございますので、どうかご容赦ください。

ところで、飼い主さんの中にはこんな方がいらっしゃいます。

「私は毎回4冊買っています。

 2冊は保存用
 1冊は台所用
 1冊は友達に貸す用

 です。保存用は全部初版なので、将来オークションで出品できるかも♪」

確かに、ある本は某ショップで10倍の値が付いているのを教えていただいたことがありますが…。価値が上がるようにこれからも頑張ります。

ということで、ぜひ、コレクションの一つに加えていただけたらと思います。

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愛犬愛猫のごはんや栄養についての質問募集!

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06:26 午後 素敵な本のご紹介須崎動物病院_診療ペット食育協会(APNA) | | トラックバック (0)

食生活12月号に取材記事が掲載されました

なんと!雑誌「食生活」の特集「食育・最前線 食育オピニオン Part2」に、ペット食育協会 会長 須崎恭彦の取材記事が掲載されました!

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この雑誌は、管理栄養士さんや管理栄養士を目指している方がお読みになるような専門誌で、何と今年で創刊から104年だそうです!!

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そんな歴史と格式のある雑誌「食生活」の12月号は、「食育特集」で、服部幸應先生など、食育ジャンルでは著名な先生方の取材記事が掲載されているのですが、

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そんな中に私も混ぜていただくことができました。

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この様な専門家の方がお読みになる雑誌に、メジャーな方々と一緒に並べてうれしいです。

ぜひ、お読みいただきたいのですが、何分専門誌なため、ひょっとしたら書店では売り切れているかもしれません。そんなときは、こちらアマゾンよりお求めください。

アマゾンで見てみる

ペット食育協会の活動を、専門誌で取り上げていただけたこと、非常にうれしく思っております。これからも、バランス感覚を大切に、適切な情報提供をしていきます。


追伸:一部の方には「2月号だそうです!」とお伝えしましたが、それは私の勘違いで、12月号でした。ごめんなさい。

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05:03 午後 ペットアカデミー素敵な本のご紹介須崎動物病院_診療ペット食育協会(APNA) | | トラックバック (0)

腫瘍専門獣医師が不思議がる、骨肉腫と診断され余命宣告までされたのに一年半経っても内臓に転移していない犬の話

今日は、骨肉腫と大学病院で診断され余命宣告されて断脚も進められましたが、それを拒否して飼い主さんが頑張ってくださり、一年半経った先日、腫瘍専門獣医師に診てもらったところ、肺などの内臓に全く転移がなく、「こんな経過をたどる症例は見たことがありません」と小声でささやかれ、「いったい何をされているのか教えてください」とまで言われたお話しのご紹介です。

詳細は、その方のブログをご覧いただくとして、

通常、骨肉腫は治らないと言われております。

というのも、骨肉腫は

●手術をしても再発する
●放っておけば肺などに転移し、呼吸困難で死ぬ
●抗ガン剤を投与しても完治はしない
●何もしないと鎮痛剤も効かないほどの激痛で苦しむ
●そもそも原因もわかっていない

という認識なのです。


もちろん、私も全て治せるなどという身の程知らずではございません。当院にお越しいただいた時期とか、様々な要素があるので、このケースも偶然だと思います。

また、問題解決する方法は百万通りあると思っておりますから、当院の方法以外にも様々な方法があると確信しております。だから、一つの方法に固執して「あーだこーだ」論ずるのは時間がもったいないと思うタイプです。



それにしても、この飼い主さんはとても不安な中でがんばってくださいました。
なかなか根本原因が抜けない中、あきらめずに取り組んでくださいました。
「ちょっとやってすぐ結果が出ないからさっさとあきらめる」などという様な中途半端な気持ちでは無く、「できるまでやる!」で取り組んでくださいました。
その姿勢には、本当に頭が下がります。

また、同じ病気の子と暮らし、頑張っていらっしゃる飼い主さんの中には
●何かをお探しで
●希望を持てる情報が欲しい
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。


そこで2つお願いがございます。


【お願い1】この情報を必要としている方に紹介してあげてください
●このページをお気に入りに登録しておき
もし、その様な機会がございましたら、
●困った方にご紹介いただきたい
のです。

ただし、このブログ主は、普通の飼い主さんですから、全てわかるわけではありません。ですから、
●ストーカーのように質問しない
●この飼い主さんを不快にさせない
様にしてくださいともお伝えください。

まぁ、そんな方はほとんどいらっしゃらないのですが、ときどきお行儀の悪い方がいらっしゃるので、念のため書かせていただきました。

それと、そのときは当院の方法でという印象を相手に与えないでください。他にも方法はあると思いますから、「骨肉腫だからといって、断脚だけが方法じゃないみたい。こんなケースもあるわよ。」などとご紹介ください。



【お願い2】激励のメッセージを残してあげてください
それと、もしよろしければ、この飼い主さんに激励のメッセージを残してあげていただけませんでしょうか?
この飼い主さんも、先行きがわからない中、頑張っておられます。きっと、泣きたいときなんかしょっちゅうだったと思います。もちろん、これから何が起こるかわかりません。生き物相手ということはそういうものです。そんなときに、残されたコメントに励まされるコトってあると思うのです。

無理にとは申しません。ただ、もし可能ならば、お願いいたします。

ただしその時は「須崎の所から来ました」などと「絶対に」入力しないでください。なんか、無理矢理、「喜ばせようとしてコメントを書かせている人」みたいになってしまうので、あなたは偶然検索か何かでたどり着いたことにしてください。そう、「骨肉腫 犬」で検索したらたどり着いたのです!

困ったときはお互い様」の精神でお願いいたします。



最後に、このケースは、当院の治療法の成果!ではなく、飼い主さんのガンバリが、この子を腫瘍専門医をもってして「「こんな経過をたどる症例は見たことがありません。いったい何をされているのか教えてください」」と言わせたのです。

とはいっても、当院的には、まだ道半ば。まだまだやることがあります。

これからも、この子に必要な方法を提供させていただこうと思っております。



骨肉腫と診断されたサンデーちゃんの飼い主さんのブログはこちら
↓↓↓
http://e-cockersunday.a-thera.jp/article/2430209.html

ツイッター
http://twitter.com/#!/ecssun


それを解説した山口移動式診療所のKAZさんのブログはこちら
↓↓↓
http://ameblo.jp/petlongevity/entry-10686944663.html
(ブログランキングの応援投票もよろしくお願いいたします)

ツイッター
http://twitter.com/#!/korotaicho



あきらめるのはいつだって出来る!
希望の持てるつながりが出来たらいいですね。

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愛犬愛猫のごはんや栄養についての質問募集!    

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11:42 午前 須崎動物病院_診療病気?ガン | | トラックバック (0)

須崎と師匠の久々「ぶっちゃけ」コラボセミナー(11/23)のお知らせ

【内容について】今回は、今まで話してこなかったことを中心にお話しさせていただく予定ですが、この内容でのセミナーは、東京でも、大阪でも今のところ開催予定はございません。ご縁のある方はぜひ、ご足労下さい。
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【お願い】開催1週間前となりました。今回は、いつもの東京・大阪ではなく、長野県です。おそらく、私たちが長野でセミナーをやるのは最初で最後と思いますので、もしよろしければ、ブログなどで「長野に足を運べる方」にお知らせいただけるとありがたいです。
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主催者が作成したチラシはこちらからダウンロード
↓↓↓↓↓
「岩本&須崎セミナーin 長野の詳細」をダウンロード

須崎が師匠とやる、久々の「ぶっちゃけ」コラボセミナー


今回は、岩本先生と事前打ち合わせをし、
●今までやってきたことに区切りをつける「まとめ」
●今、世の中で何が起こっているのか?
●これから新しく広げていくジャンルの話と、その理由
をさせていただくことになりました。

もちろん、
●余命宣告されたのにピンピン生きている理由とは?
●せっかく治ったのに、なぜ同じ病気を繰り返すのか?
●なぜ症状を安易に止めてはいけないのか?
●なぜ同じ家庭に複数の体調不良者がいるのか?
●なぜ飼い主とペットの体調が同期するのか?
●なぜ季節の変わり目に体調不良になることがあるのか?
●冬に電気毛布は大丈夫か?
●その「腫瘍」「ガン」は本当に絶望的な状態なのか?
●なぜ?あんなに元気だったのに、突然…。
●なぜ、ペットが元気になるために、飼い主さんも元気になる必要があるのか?
などもお話しさせていただきます。


普段、診療中には、気を遣ってあまり強く申し上げないこともお話しさせていただきます。

今回は、
●普段東京や大阪のセミナーには参加できない長野近辺の方に、ご参加いただきたいと思っております。

ここでしか話さない内容をぜひご堪能下さい。


参加費用も、うちの普段ではあり得ない様な価格ですから、参加しやすいのではないかと思います。


ご都合の合う方は、ぜひ!


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【タイトル】 熱い二人のコラボレーションセミナー
『私たちが薬を使わない本当の理由(まとめと新しい展望)』
〜 腫れる理由・痛い理由 対処を間違えて深刻な状態になりたくない方へ 〜 

【講  師】
   臨床免疫代替医療クリーネ 岩本和久先生
   須崎動物病院 院長 須崎恭彦先生

【日  時】 平成22年11月23日(火・祝日) 午後2時〜午後5時迄

【場  所】 長野県長野市西鶴賀町1481−1
026−237−8300
長野市勤労者女性会館しなのき・多目的ホール
http://shinanoki.org/map.html
バス:JR長野駅から長電バスで権堂イトーヨーカドー前下車 徒歩2分
電車:長野電鉄・権堂駅下車 徒歩2分


【参 加 費】 7,000円→5,000円


【受  付】 詳細は主催者にお問い合わせください。
〒380−0816
長野県長野市三輪田町1287−3
Tel./Fax. 026−234−0169(9:00〜21:00)
E-mail. micky-k★d9.dion.ne.jp(★を半角@に変えて送信してください)


【応募人数】 50名(申込み多数の場合は申し込み順で締め切らせていただきます)

【申 込 み】  下記アドレスからお申込みいただけます。
PC:  http://www.web-mkm.net/nagano/
携帯:  http://www.web-mkm.net/nagano/m/
------------------------------------

どうぞよろしくお願いいたします。

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07:11 午前 ペットアカデミー須崎動物病院_診療セミナーのお知らせ | | トラックバック (0)

2010年11月12日 (金)

飼い主さんの体調不良

先ほどの記事の続きで申し上げますと、
診療依頼をいただいたものの、
急に飼い主さんが具合悪くなって
ご来院いただけなくなるケースも増えております。

飼い主様におかれましては、
日々、愛犬・愛猫の看病でお疲れのことと思います。

どうぞご自愛下さい。

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11:36 午前 須崎動物病院_診療病気? | | トラックバック (0)

呼吸器疾患、増えてきました

今、黄砂が飛んできているそうです。
http://www.jma.go.jp/jp/kosa/
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20091102/102546/?ST=print



上記とは関係ないと思いたいのですが、
ちょっと前から、
呼吸器症状(咳、くしゃみ、鼻水、呼吸困難)などをともなって
体調不良になる子の診療依頼が増えております。


突然吐き出す子もおります(黄色い胃液など)。


突然下痢が止まらなくなる子もおります。


突然リンパ節が腫れる子もいるようです。


体力があるうちに、お近くの動物病院で、根本原因を特定し、排除するなど、適切な対処をなさって下さい。

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11:07 午前 須崎動物病院_診療病気?咳・くしゃみ・鼻水 | | トラックバック (0)

2010年11月 2日 (火)

突然死する子について

いつものように散歩に行き
いつものように帰ってきて
いつものように食事をして
いつものように水を飲み
いつものようにトイレに向かったところ

パタっと倒れ…

というケースがちらほら聞こえてくるようになりました。


こういう場合、
飼い主さんは全く心の準備が出来ていないため、
その喪失感は計り知れないものがあるのですが、

もしそうなったとしても、
どうか、飼い主さん、
あなた自身を責めないでください。

これは、飼い主さんの観察力がなかったからではありません。
おそらく、事故です。


例えば季節の変わり目、
空気中には様々な病原体が浮遊していることもあります。

たまたまそれを吸い込み、
許容量を超えてしまったことで、
突然亡くなるということにつながるのかもしれません。
(あくまでも仮説の話です)


もちろん、他にも様々な原因が考えられます。



当院では、全国から診療依頼がございますが、
10月はこの3日間と、この3日間に
●急に体調不良になったり
●突然亡くなった
ケースの報告が多かったというデータがあります。

まさにその時期、
今まで頑張ってくれていた子が亡くなったり
新規のお申し込みが増えてくるのです。


もちろん、当院で起こっていることなので、
他でもそうかはわかりませんが、

もしそうなったとき、
飼い主さんの観察不足ではない
ということだけは
お伝えしておきます。



残念ながら、
そういうことが
実際にあり得る時代なのだということを
頭の片隅にでも、止めておいてください。


そして、なにかがあったとしても、
取り乱したりしないように、
心の準備をしておくことも重要かもしれません。


当院の診療を受けている方は、
最新の対策をチェックしておいてください。

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07:49 午後 須崎動物病院_診療病気?突然死 | | トラックバック (0)

【大学受験】獣医師になりたいです!

ケンタッキー・フライドチキンでおなじみの
ーネル・サンダースさんは、
65歳まで失敗し続け、
それでも「失敗してもまたやり直せばいい」
の精神で65歳で大成功をおさめました。



また、
トーマス・ジソンは、電球を完成させるまでに、
約2万回も失敗を積み重ねました。
しかし、彼は、
「私は、実験において、失敗など一度たりともしていない。
 これでは電球は光らないという発見を、
 いままでに2万回してきたのだ。」
と言ったそうです。



いずれにしても、
私の「あきらめるのはいつだってできる!」精神に
影響をいただいたお二人であることは確かです。




ところで最近、飼い主さんの中に
「今からもう遅い!
 という家族の大反対を説き伏せて、
 大学に行って獣医師になろうと思います!」
という方が数名いらっしゃいました。



なんでも、犬や猫の病気の勉強をしたら、
子供の頃の夢
「動物のお医者さんになりたい!」を思い出し
残念ながらペットはなくなったのですが、
この闘病生活で学んだこと、
経験を活かした獣医師を目指そうと、
大学受験のための勉強をし始めたのだそうです。



すごいなと思います。



僕らが入学した頃は
まだそれほど人気も高くはなく、
しかも簡単だったのですが、
最近は人気学科らしいですので、
ぜひがんばってください。



大学に入ってから頑張ろうという方は、
私が客員教授をやらせていただいている、
九州保健福祉大学もオススメです。
【須崎の写真が載ってたりします】
 ↓↓↓↓↓
http://www.phoenix.ac.jp/faculty/p_sciences/pa_teacher.html

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04:58 午後 須崎動物病院_診療 | | トラックバック (0)