「都会は雪に弱い」のはなぜか?
昨日の東京の降雪は最大8cm…
交通網が正常に機能しないほどで、
本日も完全回復には至っておりません。
私は、山形県山形市の出身なので、
子供の頃山形でこのニュースを視ると、
「たかが8cmで交通網が麻痺とか、
転倒者が出るとか、しっかりしろよ!」
なんて思っていたものです。
きっと、今雪国にお住まいの方は、
「都会は雪に弱いですね」
と思われていると思います。
ところが、こちらに来てみると、
山形では普通だった
●雪が降ったら即除雪車が出動
●道路には水が出ている
などのインフラ整備がほとんどなく、
八王子に除雪車はあるのですが、
十分な台数がないため、
主要道路の除雪に止まっています。
この様に、
除雪車はあったとしても、
十分な台数がなければ、
部分的な解決に止まります。
事情がわかると、
「年間の降雪量は微々たる量だし、
予算も限られているし、
優先順位もあるから、
これは仕方ないよね。」
と思いました。
ですから、例え少なくとも、
除雪車が出動してくださるだけで
ありがたいものです。
ところで、
こちらは、駅のベンチに座っていた、
雪だるまです。
頭にかぶっているのは、
落とし物の手袋と思われます。
どなたかの、粋な「お知らせ」ですね。
粋な計らいに心が温まりました。
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