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2013年9月14日 (土)

薬草を野山で探せる様になる野外トレーニング in 山形

薬草野外トレーニング in 山形

本日は故郷の山形で

薬草野外トレーニング in 山形

を薬草の師匠にお願いしました。



薬草って、図鑑で勉強しても、
実際の野山で探せませんよね…。



「だったら、薬草やハーブを買えばイイじゃん」

といわれそうですが、

薬草は、採取した時期で成分濃度が変わる

加工過程で成分は変わってくるし…

となると、「この買ってきたものは…」

●薬草を採った時期は適切なのか?
●薬草を採った後の前処理は適切なのか?
●処理した後の抽出・加工法は適切?
●そもそも、ちゃんと入っているのか?
(えっ、そこから?と思われるかもしれませんが…)

などと、気にし始めたらキリが無くなりますが、
その買った薬草製品が
「ベストな状態」かどうかなんて
判断できる自信はおありでしょうか?



実際の薬草を使うと「使用感」が明らかに違うので、

だったら、
●自力で野山で見つけられる
●自力で加工できる
●市販の物で本物かどうかを見極められる
実力を付けたいと思ったわけです。



もちろん、来年もそこで採取出来るように、
根こそぎとってきたりしないという
自制心を備えた上で、

願わくは、自分で使える状態にまで処理できるようになりたいところです。



「そんなこと、業者を信用すれば…」

というご意見もあろうかと思いますが、



ねぇ……(笑)




それはそれとして、

「何事にも先達はあらまほしきもの」

でございます。


わからないヤツが
図鑑片手に山に入ってゼロから探しても
徒労に終わるのが落ちです。

こんなときは、費用がどんなにかかっても、一流の先生に教わることにしております。

本当は、父親に習いたかったのです。

私の父は、毎週野山に入っていたので、どこにどんな山菜・薬草が自生していて、どのタイミングで採取したら良いかを熟知していました。

しかし、1998年に脳梗塞となり、まだ生きてはおりますが、父から学ぶことは叶わなくなりました。

こんな経験から、僕は、
「いつでも学べる」
「いつか学ぼう」
と先延ばしにしたことを
大きく後悔したことがあるのです。

「先生」が
いつまでも「先生」であるとは限りません。

学びにはタイミングが重要です。

ということで、
例えばキノコを採取する際に、
野山に入ると、匂いで
「ここにはありそうだ」
「ここにはなさそうだ」
とわかる

この道四十数年の薬草のスペシャリストに
●実際の野山に行って
●薬草を五感で感じとり
●普通の人が見たらただの葉っぱの群衆
の中から
●目的の薬草を探し出せる様になる
ためのトレーニングをしていただきました。

達人に手取り足取りお願いして
一種類で良いので、
どこに行っても探し出せるようになりたい
と思って、昨年から行っております。

お恥ずかしながら、私は、
子供の頃に野山に入って
いわゆる野草遊びをすることなく、
●外で野球・サッカー
●家でブロック崩しかウルトラマン
という幼少期を過ごしたので、

たとえ
●時代的に食べられるものがなかったから
という理由とはいえど、
野山で
●食べられるもの
●クスリになるもの
を探せる能力にあこがれます。


また、達人達も高齢になるにつれ、 野山に入るのも難しくなってきて、 その「生きた知恵」が継承されることなく 失われていくことが、残念でなりません。


しかし、
私もタップリ時間があるわけでも無く、
現在、数ヶ月に一度、
山形に行ってトレーニングを受けております。

これまたお恥ずかしい話ですが、私は、
一回ではほとんど覚えられませんでした。

もう、何度も山に入って、
何度も同じ植物を、
季節を変えて観察して

「気がついたら覚えていた!」

状態にするしかないと腹をくくっております。


ひょっとして、同じ様に
●野山で薬草を探し出せる実力
を付けたい方がいらっしゃるかもしれない

ということで、
一緒に学びたい方にはご参加いただける様に
させていただいております。




今回は、「皮膚トラブルにつかえる薬草」
を中心に、学ばせていただきました。

以下の現場で、

糖尿病や便秘に使う
カキドオシです。

130912_bl_kakidoushi




「これなーんだ?」

と聞かれると、

全くわからない

さっき聞いたけれど忘れた

また忘れた

えぇ〜と…、あっ!カキドオシ!(ホッと安心→油断)

また忘れた…(笑)

あっ!カキドオシ!

覚えてますよ!カキドオシ!

カキドオシ!糖尿病と便秘!

カキドオシ!糖尿病と便秘!

カキドオシ!糖尿病と便秘!

さて、場所を移動して探せますか?

わからん…

あっ、わかった!

また、場所を移動して探せますか?

あっ、わかった!

また、場所を移動して探せますか?

あっ、わかった!

こんな感じで、少しずつわかる様になっていく感じです。


こうやって写真で見たらわかるかもしれません。

しかし、野山で探せるかどうか?

薬草として使える時期の物か?

参加者は、メモと、
山形弁の解読に
脳がフル回転です。




これは、精力剤(元気になる)ヤマイモの葉っぱです!

130912_bl_yamaimo


このツルをたどって、土を掘り、
あの根っこを食べます。



師匠曰く

●植物には全て名前が付いており

●「雑草」などという植物はない

●それぞれに意味・意義がある

●ただ、得意分野が違うだけ

●だから得意な物を合わせるブレンドが大事

●皮膚は皮膚だけで機能しているわけではない

●皮膚は各種臓器とつながっている

●だから、皮膚トラブルとはいえ  皮膚に有益な薬草だけを使っても不十分

●オーケストラで全ての楽器が自己主張が強かったらダメなのと一緒で、強い作用の物を合わせるだけでもだめ

●配合の妙が大事

●俺は四十数年こればかりやってきた

●すぐに出来る様になれとは言わないし、それは無理!

●だから、同じことを繰り返し、徹底的にマスターしなさい

●忘れていたからといってガッカリしなくていいから、淡々と続けなさい

●ただし、自発的に強く「習得したい」  と思わなかったら、覚えられないからね。

とのことでした。


これって、何にでも言えますよね。


なんの興味も無い方からみれば、 ただの緑の原っぱが、

ある興味を持ってみれば、 自然の恵みに感謝!の原っぱになる!



コンサートやディズニーランドの感動が写真やレポートでは全て伝えられないのと同じで、この五感を使った経験は、本の勉強では得られないことが多すぎです。



昼食はログハウス三百坊

130912_bl_sanbyakubou1


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カレーをいただきました(セミナーの昼食はカレー)

130912_bl_sanbyakubou_curry1


このカレーの奥にサラダが見えると思いますが、山形名物「食用菊」が添えられておりました。

130912_bl_sanbyakubou_curry2


食後に本格的なコーヒーもいただきました。

130912_bl_sanbyakubou_coffee


この「ログハウス三百坊」では、スノーモビル・スクールがあります。

「運転してみたい!」という方は、一泊二日で乗りこなせる様になるそうなので、是非、チャレンジしてみてください。(初日午後→アクセル・ブレーキの練習、二日目→実車練習)
※下の写真は模型です。

130912_bl_sanbyakubou_snowmobile


詳細はこちら
↓↓↓
「ログハウス三百坊」のサイト




午後の実習をしているときに、自然の野山ならではの出逢いが!
どこに何がいるかわかりますか?

130912_bl_monkey1


ここですよ!

130912_bl_monkey2


正解は…猿でした!

130912_bl_monkey3



今回も、学びと収穫の多い一日でした。

次回は来年!(募集はメルマガで行いますので、ご登録を!)




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07:49 午前 ペットアカデミー, ペット食育協会(APNA), 須崎動物病院_診療 |

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