台湾で初の犬の狂犬病の感染→死亡例が出ました(2013.9.8)

先週の日曜日、台湾の台東県で初の狂犬病感染→発症による死亡例が確認されたそうです(生後一ヶ月齢の子犬←8/14にイタチアナグマに噛まれ、9/6に具合悪くなり、9/8に死亡)。
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1st canine rabies infection in years: CDC(The China Post)
狂犬病はその名前から「犬」特有の病気と誤解している方がいらっしゃいますが、犬に限らず、ヒトを含めた哺乳類全てに感染・発症しうる、ウイルス性の人獣共通感染症です。
そして、発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい病気です(効果的な治療法が未だ無いため)。
現在、日本では1956年から狂犬病の発生はありません(*)が、周辺諸国では狂犬病が発生している地域があり、世界では毎年多くの人が狂犬病で亡くなっています。
(* 1970年にネパールを旅行中の日本人旅行者が現地で犬に噛まれ、帰国後に発症・死亡した例と、2006年にフィリピン滞在中の男性2人が、現地で犬に噛まれ、発症・死亡した例の3例が確認されています。)
この様に、日本は世界でも数少ない狂犬病発生清浄国(発生のない国)ですが、台湾と同様に突如発生する恐れがあります。
また、台湾のほか海外へ渡航される方は、感染病予防の観点から、むやみに動物に接触することのないよう気をつけたいものです。
これを機会に、改めて狂犬病について知識を付けておきましょう。
狂犬病に関するQ&Aについて(厚生労働省)
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http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
狂犬病について(日本獣医学会)
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http://jsvetsci.jp/05_byouki/infect/01-rabies.html
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