あなたから聞きたい!あなたに教えて欲しい!
私の父は公立高校の生物の教員でした。
役職(教頭など)への誘いを断り、生涯現場主義を貫いた人でした。学年の平均点日本一を何度か取っていたので、予備校講師のスカウトもあったそうです。今でも、自慢の父親です。
そんな父から教わったことを急に思い出したので、お役に立てる方もいらっしゃるかと思い、書いてみます。
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誰でもある程度出来ることをお前が一生懸命やって、できる様になったとしても、お前はそんなに世の中に必要とされない。
だって、漢字がわからなかったら、お前にきくより、辞書で調べた方が正確だろう?
でも、お前にしか出来なくて、しかも世の中の人が必要としていることだったら、お前は世の中に必要とされる。
だから、漢字はテストに合格できるレベルでいいから、お前にしか出来ないことを探すことにまずは時間を費やせ!
そのためには、目の前のことを精一杯ヤレ!
そうしたら、何が必要とされて、何が不足しているかがわかるから。
しかし、残念ながらそれを見つけられなかったら、黙って人と同じことをヤレ。
ただし、そのときは完成度とスピードがピカイチであること!
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これが、幼少の頃からたたき込まれた、「須崎家のオンリーワン思想」でした。
そして、大学に入って、予備校の講師のアルバイトを始めた頃に言われたのが、
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誰からきいても同じなら、カセットテープで十分だ。
同じ内容でも、他の人ではなく、「あなたからききたい!あなたに教えて欲しい!」と思われるようになれ。
そのために、何を磨いたらいいのかは、自分で探しなさい。
そのヒントは、受講者の反応を見て、受講者に聞くことだ。
それと、講義をすることと、知識をひけらかすことを混同してはいけない。
これを混同している講師の話の特徴は「つまらない」「眠くなる」だ!
そして、その受講者が人生を振り返ったとき、
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あの時、あの先生があんなこと言っていたな…。
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と思い出して、その人がその人らしい道に進むのにちょっとでもお役に立てる様、今、その人の心に種をまけ!それも、とびっきりの種を!
そのくらいの気持ちで取り組んだら、交通費と宿泊費を支払っても、お前から教えて欲しい!という人が出てくる!
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そんな風に、家庭教育されてきたので、それが普通と思って頑張ってきました。
その成果か、先日の、出逢いセミナーも全国からお越しいただけました。
本当にありがとうございました。
東京都区内の方に「八王子?遠い…」とよく言われるのですが、秋田や佐賀からお越しいただけるわけですから、それなりの品質ではあると自信を持てました。
そして、今度の「食事の見直しだけでは解決できなかった病気・症状の原因を探って取り・除く動物医療とは?☆安易に症状を消すより、原因を取り除こう!」セミナーも、全国からお申し込みをいただき、本当に感謝しております。
たった一日で、30人のお申し込みをいただきました。
これこそ、日本では僕にしか話せない内容です。
引き続き募集しておりますので、どうぞこの機会をおみのがしなく!
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