前立腺がんで手の施しようが無い!といわれても、あきらめない飼い主に飼われてしまった犬の2ヶ月後…
●白血球数高値
●前立腺がん
●原因不明の嘔吐と震え
●眼の周りにシコリ
●眼の中に色素沈着
で、「手の施しようがありません…」といわれ、あちこちの病院を巡り歩いてきた、6歳のビーグルがいました。
6月に初めて須崎動物病院の大阪移動式診療所にいらっしゃったのですが、意気消沈している飼い主さんに、全身チェック後に私の口から出てきた言葉が
「お通夜モードになるには早すぎます(笑)この子の体内状況は、シンプルですよ!」
しかし、その言葉を聞いた飼い主さんは、
「『暗くなるようなこと』はいわない獣医師だという評判かもしれないけど、いくら何でもそれはいいすぎでしょう?」
と思われたそうです。
症状が強く出ると、「重症だ!」と勘違いする飼い主さんが多いのですが、異物量が多くて、免疫力が正常であれば、全力で闘うわけですから、症状が強く出るのは当たり前のことで、何も不思議なことではございません。
治療後に症状が強く出るのは、闘うモードになっているわけですから喜ばしいことなのに、周りの人は「悪化」などと不適切な意味づけをするものですから、飼い主さんは迷うわけです。
そして2ヶ月間、自宅で対処していただいた結果…
●眼の周りのシコリがしぼんだ
●眼の中の色素沈着が消えた
●嘔吐と震えがなくなった!
かかりつけの先生がとても不思議がっていらっしゃるそうです。
あれから、血液検査などをしていないそうですが、もう少し原因が抜けたら、行ってみると、変化があっていいかもしれませんね。
薬や処置で症状が消えたら「治った!」と意味づけしている方が多いのですが、原因をそのままにして症状だけ消していると、気がついたら自力では元に戻せないような状況になっているかもしれません。
そんなことにならないためには、飼い主さんが学ぶ必要があるのですが、難しいことを知る必要は無く、「今、何をやっているのか?」がわかれば良いのです。それも、
●症状を消すだけで、原因除去はノータッチ
●原因除去をして、症状が消えるのを待つ
の、どちらなのかがわかればいいのです。
ときどき、
「漢方で原因除去しています♪」
と自信満々でおっしゃる方のケースを調べてみたら、「単に症状を抑えているだけ…」というケースが多々ございます。
とやかく申し上げるつもりはございませんが、ご自身が何をしているのかはキチンと理解しておいてくださいね。
原因除去しているかと思ったら、対症療法だった…って、結構ショックが大きいみたいなので…。
それはそれとして、こんな成果が出せるのも、普段、八王子で超難解な課題と一緒にお越しくださる飼い主さんのおかげです。
いつも、ありがとうございます!
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