『甲状腺ホルモンの分泌量が少ない』は本当に「根本原因」なのでしょうか?
「元気が無かったのは、『甲状腺ホルモンの分泌量が少ない』ことが原因だと診断されました」と飼い主さんに言われることがあります。
大変申し上げにくいのですが、それは原因の説明では無く、「現在の体内状態の説明」にすぎません。
この状況で大切なのは、「なぜ、甲状腺ホルモンの分泌量が少ないのか?」を探ることにあります。
「なぜ? なぜ? なぜ? …」と探っていって、これ以上探りきれない状態になったら、はじめて根本原因に辿り着いたと考えます。
「●●の数値が高いとか、低い」という情報は、「根本原因の説明」ではありません。単なる「状態の説明」です。
ここの解釈を間違うと、検査結果の数値合わせに一喜一憂し、自力で復活が可能だったはずの時期を、根本的なことは一切、何もせずに過ごしてしまい、「そんなはずではなかった…」の状態までこじらせてしまうことになりかねません。
「今、何をしているのか?症状を消しているだけなのか?それとも、根本原因を探って取り除こうとしているのか?」を把握しておくことは、飼い主さんにとって非常に重要なことだと思います。
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