血糖値が300~400mg/dLで糖尿病で一生治らないと言われた犬が原因療法に取り組んで2ヶ月後…さて、どうなった?
◆大分移動式診療所にやって来た糖尿病の犬
犬の正常な血糖値は、空腹時で60〜100 mg/100 mL ですが、複数回の検査で値が150 mg/100 mL 以上になる場合は糖尿病が疑われます。
この犬は、2ヶ月前に大分移動式診療所にやって来た時には、血糖値が300-400 mg/100 mL あり、糖尿病と診断され、「一生インスリンを打ち続けるしかない。」とかかりつけの先生に言われておりました!
でも、毎日注射をするのは、飼い主さんとしても忍びなく、「何か他に方法は無いだろうか?」と、当院の移動式診療を知り、お越しになりました。
◆単なる数字合わせ?、原因除去して自力で血糖値コントロール出来る様になる?
それから、根本原因を探って、原因を取り除く処置と、2週間に一回バイオレゾナンス・トリートメントを大分のトリートメント・センターで行っていただきました。
そうしたら、9月の時点では血糖値が300-400 mg/100 mL あったのが、受診後10日目のかかりつけ動物病院での定期血液検査ではナント!、もう下がらないと言われた血糖値が、180 mg/100 mL にまで減ったのだとか!!
かかりつけの先生には、「一生インスリンを打ち続けるしかない。」と言われていただけに、嬉しい展開です。
◆300-400 → 10日で180 mg/100 mL に!!
人間、諦めようと思ったらいつでも諦められます。
もちろん、一生インスリンを打ち続ける道を選択するのもいいのですが、「そうで無い選択肢を取れるには何をしたらいいのか? どこに行ったらいいのか? 誰に頼んだらいいのか? 私は現在の何を変えて、何を取り入れたらいいのか? 優先順位を間違えていないか?」を考えてみるのもいいかもしれませんね。
そしてこれは重要なポイントなのですが、今回改善したのは須崎動物病院の腕がよかったわけではなく、この子に治ろうという気持ちが充分にあり、そして実際に元に戻るプロセスを進めたのはこの子自身なので、須崎動物病院でないとできないことではございません、ということです。
大切なことは、全ての症状に原因があり、その本質的な原因は例え同じ症状でも異なる可能性が高いので、それは個々で調べるしか無いことを思い出すことです。
個々で状態が違うので、「これが糖尿病の治し方です!」という方法はございませんが、この子の場合は、そうなった原因を探って取り除いたら、10日で血糖値が下がって、元気になってきたということです。
ちょっと経験値が増えてくると、ついつい「こんなもんだ」と、決めつけがちになり、機械的に診察しそうになりますが、私という人間ごときの知恵の及ばない展開になるのもまた、生物の興味深いところ!
もちろん、症状が改善傾向にあるからといって、ここで油断してはいけません。
飼い主さん、もう少し頑張ってくださいね!
大分の移動式診療所の会場を提供して下さっているアレグリアスドッグさんにつないでいただいたご縁のおかげで、貴重な体験をすることが出来ました。店長の平岡さん、ありがとうございました。
須崎動物病院の移動式診療のスケジュールはこちら→(札幌、岐阜ー名古屋、大阪、山口、福岡、大分)
ペットアカデミーで学ぶ「原因を探り、それを取り除く」原因療法
詳細はこちら!
↓↓↓
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 がん・腫瘍編
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 皮膚病編
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 泌尿生殖器編 - 腎臓、副腎、子宮、前立腺、膀胱 -
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 アレルギー・自己免疫性疾患編
傷つけない、痛くない、むしろ気持ちよさそう!
須崎動物病院の「原因療法」を支える「バイオレゾナンス法」を簡単に解説しました。
詳細はこちら!
↓↓↓
バイオレゾナンス法でペットの病気の根本原因を探る【入門編】
ペット食育協会(APNA) メールマガジン
↓↓↓
http://apna.jp/mailmaga/
あなたの疑問に、ブログ・メルマガ等でお答えしております!
03:04 午後 原因療法須崎動物病院_移動式診療所 | Permalink