« モノマガジン ( mono magazine )2015年 No.751(12/2発行) に、須崎動物病院 院長 須崎恭彦が会長を務めるペット食育協会(APNA)の上級指導士 上住裕子さん考案の犬猫レシピが紹介されました | トップページ | 指の間や耳、アゴの下の「赤み」がなくなった話 »

2015年12月 7日 (月)

原因不明の眼振が止まった!

11226018_1679242738983398_777127784



以前、眼振があると診断されたものの、原因も分からずどうしたらいいかわからなかった犬がやってきました。


原因を探れないことはあっても、原因が存在しない不調はございません。


そこで探ってみたところ、
●眼の周囲の問題
に加えて、
●眼から離れたところの問題
と両方が関与していると疑われ、それで原因を排除してみたところ、


===
眼振が止まった!
===


とご連絡いただきました。



「眼振」
というと、
⚫︎眼
⚫︎脳
に問題があるとステレオタイプに決めつけがちですが、必ずしもそうとは限りません。


ですから、症状から病態を探ることも大事ですが、症状はあくまでも枝葉の話ですから、それは参考程度にとどめて、一頭一頭丁寧に調べる必要があると考えます。


いずれにせよ、それから数ヶ月間発症していないということは、現時点で、原因は排除できていると考えられます。


もちろん、あのとき原因を取り除かなくても、自力で治ったかもしれません。


でも、害は与えなかったみたいで良かったです。



この様に、「単に症状を抑えて安心するのではなく、原因を探って取り除いて、結果的に症状が出ない様にしたい」という飼い主さんが増えてきました。


 

そんな意識の高い飼い主さんのお役に立てる様、これからも頑張りたいと思います。




Petacademy_logo_50x57 須崎院長から正しい知識を学ぶ通信講座

ペットアカデミー





Petacademy_logo_50x57 ペットアカデミーで学ぶ「原因を探り、それを取り除く」原因療法

詳細はこちら!
↓↓↓
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 がん・腫瘍編

【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 皮膚病編

【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 泌尿生殖器編 - 腎臓、副腎、子宮、前立腺、膀胱 -

【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 アレルギー・自己免疫性疾患編





Petacademy_logo_50x57 須崎動物病院で行っている「原因療法」とは?

詳細はこちら!
↓↓↓
http://petacademy.jp/SHOP/SUS-DVD035.html





Apna_logo_circle_50x50 ペット食育協会(APNA) メールマガジン
↓↓↓
http://apna.jp/mailmaga/





Book_susaki_21_50x57 須崎の→21冊
↓↓↓
http://www.susaki.com/publish/index.html





あなたの疑問に、ブログ・メルマガ等でお答えしております!

愛犬愛猫の手作り食や手作りご飯や栄養学についての質問募集!    

Clearspace_20x90



10:00 午前 原因療法 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 原因不明の眼振が止まった!: