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2016年2月29日 (月)

断脚をすすめられた犬がご来院されました

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急に右肩が腫れ、かかりつけの動物病院からは断脚をすすめられ、何かできることはないかとご来院。

これまでも「あちこち腫れては引き、腫れては引きを繰り返していた」のですが、今回はなかなか引かないそうで、腫れる原因を探ってみました。

こんな風になると、右肩に根本原因がありそうな気がしますが、調べてみれば、今日の時点では「腹部のリンパ節が根本原因で、こじれた結果、肩に症状が出た」と診ました。


この様に、原因療法で身体を探ると、「症状が出ているところとは全く違うところ」に「根本原因」があることがあります

もちろん、根本原因の「場所」も、「そこで何が起こっているか」も、個々のケースで異なります。
最初は「ここが原因だ!」と思って治療を始めても、時間の経過とともに「原因部位」が移動・変化することもあります。

ですから、原因療法は個別対応になります。
まずは、根本原因を減らし、これ以上大きくならないような治療が始まりました。
なんとか今回も、腫れを引かせたいものです。


頑張れっ、犬っ!


追伸:同じ症状でも、原因は必ずしも同じではないので、こんなケースで悩んでいる飼い主さんは、必ず獣医さんに調べてもらってくださいね。






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