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2016年5月 2日 (月)

毎日吐くのは「犬だから、猫だから」では無い可能性もある

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「毎日吐くのは犬だから仕方ない、猫だからしょうがない」

というご意見があるようです。


「空腹だと吐くのが普通」なのだとか…



しかし、野生のチーターが一週間ぶりに食料にありつけた、その間、毎日ゲーゲー吐き続けたなんていう話はありません(笑)。



そうです!

毎日吐くのはやはりおかしいのです!




須崎動物病院で原因療法的に「毎日吐くペット」を調べてみると、「胃以外の部位」に問題があることがほとんどです。



そして、そこを改善しようと取り組むと…


不思議と吐かなくなるということがおこるものです。




今回は、膵臓に問題があると思われたので、
●断食(膵臓が落ち着くまで吐き続けます)
●膵臓周辺リンパ節の除菌
を行ったら吐かなくなった

という診療事例がありました。




一般的には
●一日五回に分けて食べる
●8時間以上空けずに食べる
という指示が獣医師から出されるようですが、こうすると「吐けなく」なります。



しかし、吐いていた理由はそのままで、そのうちコントロールできなくなり、急性すい炎になることがあります。



当院ではそんなケースをよく担当させていただくことがあるので、毎日吐く様なときは、できるだけ早急に「なぜ毎日吐くのか?」を原因療法的動物病院、もしくは、東洋医学的動物病院で調べてもらう事をオススメします。



ひとまず、飼い主さんがホッとしたようですので、お役に立ててよかったと思う次第です。



この様に、一般的に言われていることが「適切では無い」ことがあります

須崎動物病院に簡単に来ることができるエリアの方は、「なぜこうなっているのか?」を調べてもらえるからいいのですが、なかなか普段お目にかかれない方でも、そういう情報収集や、ものごとのとらえ方を学びたいという方はいらっしゃるかもしれません。


須崎動物病院ではセミナーを開催したり教材を販売したり通信講座を行ったりして、飼い主さんに情報提供を行っています。

我が子の体内で何が起きているのか知りたいいざというときに困ったり迷ったりしたくないしっかり学んで今感じている不安を払拭したい、という飼い主さんを、須崎は応援いたします

ぜひご活用ください。





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