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2016年6月17日 (金)

薬で止まらなかった下痢が、原因療法で止まった!

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2015年の1月から下痢が続いていた犬がいました。

  動物病院で処方された下痢止めの薬も効かず、飼い主さんは困っていました。

  半年我慢しましたが、犬も辛そうになり、飼い主さんの我慢の限界も来たので、2015年6月に今までの対症療法(症状を消して自然治癒力を働きやすくさせる治療法)から、原因療法(原因を減らして、自然治癒力を働きやすくさせる治療法)にシフトしてどうなるかをチャレンジすることにしたそうです。


 
 

その結果…

 
原因療法で「この子の下痢の原因」と思われるものを探って取り除いてからは症状はほぼ出なくなったそうです。


 

もちろん、これまでの生活を通じて、犬が室内に原因をばらまいているので、再侵入して処理の限界を超えると下痢になることはタマにあるのですが、
●下痢になっても一回だけで終わり
●以前のように毎日下痢なのではなく、一ヶ月に一度程度
●室内除菌が進むにつれて、間隔が広がっている
●とにかく、犬がイキイキしてきた
●私も心にゆとりができるようになった

という状態で、初の診療から一年経った今(2016年6月)では、とても良い感じに仕上がってます


 
 

この様に、長引く下痢を患っている犬や猫は意外と珍しくありません

症状を消して下痢を止めて安心するも良し!
下痢の原因を減らして下痢になる理由が無くなるから下痢が止まるも良し!


 飼い主さんがどちらを希望されるのか?

 それもそうですが、まずはその選択肢があることを知ることも大事ですよね。


 
 

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「えぇ〜っ!東京とか大阪は無いの?」
という方もいらっしゃると思いますが、残念ながら「もう開催いたしました」。

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2016年6月10日 (金)

病気が気になるならこれからの時期を逃すな!夏はデトックスに最適!

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◆3-6月は黄砂・偏西風&PM2.5で症状が?



当院は原因療法をやっているから感じることがあります。


春先から初夏にかけては、黄砂・偏西風&PM2.5で症状が出ているペット、飼い主さんが多くご来院されます。


そして、その影響は梅雨を超えると「大抵の場合」落ち着きます


夏の間は、もともと重症な子や、夏だけ具合悪くなるペットのご来院を頂きます。


では、なぜ、夏になると落ち着くのでしょうか???





◆気温アップ!体温アップ!免疫力アップ!



白血球は体内の異物を排除することが仕事です。

時々刻々、粛々と排除しています。


しかし、
体温が低いと、白血球の活動は低下してきて、充分に排除ができなかったりします


そんなペットも、気温が高くなると、体温がアップし、その結果として白血球の活動も邪魔されなくなるということです。



ということは、夏は異物排除の最適シーズンなのです!!!





◆十分な水分・運動・休息を!



異物排除に最適な夏を逃さないためには、

●十分な水分を摂取し
●十分な運動をし
●十分な休息をとりましょう!




もちろん、身体から異物を減らしているのに、次々異物を侵入させては意味がありません。


そういう意味で、前回の記事はとても大事な内容になっております。


そう!
環境除菌と体内除菌を徹底するのが、!なのです!!



==========

夏のうちにデトックス力を高めよう!

==========






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2016年6月 7日 (火)

梅雨空け特有の問題に今から着手せよ!

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◆エアコンの掃除を忘れた!



毎年お伝えしている話ですが、梅雨明け後にエアコンの本格的な稼働が始まるわけですが、
●エアコンの掃除忘れた…
●でも、熱中症が怖いからエアコン作動!
●エアコンの吹き出し口からカビが放出される…
●犬や猫はそれを察知してその部屋から逃げる
●飼い主さんはそんなこととは知らず、
 「熱中症になるわよ!」と犬猫を部屋へ引き戻す
カビを頭から浴びる…
●その晩か翌朝から
 ・目ヤニ
 ・涙焼け
 ・呼吸器症状
 ・皮膚トラブル
 ・その他

が起きて、夏の間中カビと闘う…という飼い主さんが多いものです。





◆エアコンの掃除は毎年やるものです



さすがに、当院とご縁のある方は、

●はいっ!やってます!
●知ってはいるのですが、忙しくて…

という方がほとんどだと思います。


「えっ!そんなことしなきゃいけないんですか?」

とおっしゃる方は少数派と思います。





◆エアコンに搭載された洗浄機能がある!



という話をしていると、

「我が家のエアコンに登載されている洗浄機能で、キッチリやってます!」

という方がいらっしゃいますが、それは、夏の間にやるもので、吹き出し口から奥を覗くとわかりますが、黒いのがくっついていませんか?

それはカビかもしれませんよ!?


と脅さないとやらないから、ワザワザ怖いことを申し上げております。



そのぐらい、
「目・鼻・呼吸器などに症状が出ました!助けてください!」

というご依頼が増えるのです。


お互い防げることは防ぎたいですよね?





◆症状が出ていないから大丈夫!



中には、

「症状が出ていないから大丈夫!」

と安心している方もいらっしゃいますが、症状が出ていないから問題が無いわけではないのです。



大火事も、元を調べれば「タバコの火の不始末」だったりするわけです。


「消したつもりが…」


よく聞く話でしょ?




何でもそうですが、積もり積もればえらいことになるわけです。


そうならない様に、対策を立てたいものですね。





◆掃除してもらえるかどうかは業者に事前相談!



自動洗浄機能の付いたエアコンは洗浄できません!

という話を信用している方もいらっしゃいますが、キチンと対応してくださる業者さんは沢山いらっしゃいます


ネットで


フィルター自動洗浄機能」「エアコンクリーニング」で検索してみてください。


きっと「ちょっと高いけれど、お掃除いらずだからこれにするわっ♪」と買ったものが、「掃除いるじゃん!!」と驚くと思います。


ちなみに須崎動物病院のエアコンは年に二回、清掃業者に清掃をお願いしております。


ですので、どうぞご安心ください。





また、メンテナンスとして、フィルターの付いている吸気部分には、毎日「消臭スプレー消えミスト」を吹き付けております。

そして、エアラクアも設置しておりますので、

●動物病院なのに
●けもの臭もしなければ
●消毒薬の匂いもせず
●かといってカビ臭くもなく
●爽やかな空気

を維持できております。


なお、市販の安いフィトンチッド液は薄めてあったりするので、効果が下がるかもしれませんから、お気を付け下さい。


消えミスト(フィトンチッド・スプレー)は、消臭剤という名目で販売させていただいておりますが、以下のような実験もしております!


だから何だとは申しませんので、あとは飼い主さんがご判断ください。

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2016年6月 5日 (日)

胸水が無くなった理由とは?

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かつて、胸水が貯まっては抜き、貯まっては抜きをしていた犬がいました。


「抜くしか無いと言われました…。」


と、落胆されていた飼い主さんが今でも印象に残っています。




当院では対症療法ではなく原因療法を行っておりますが、原因療法的な視点では、

●胸水が貯まるのは肺に炎症があるから
●炎症があるのは白血球が闘っているから
●白血球が闘っているのは異物があるから
●肺がおかしいわけでもない
●肺がポンコツな訳でもない
●肺が弱いわけでもない


ということで、肺に潜む「異物」を探り、取り除いたところ、胸水が貯まらなくなりました




原因を残したまま、水を抜き続けてきたことに何の疑問を持たなかった自分たちは…と飼い主さんがご自身を責めようとしたので、

「これが正統かつ普通の動物医療なんです。ですから、ご自身を責めないでください。」とお伝えしました。




ものごとは、いろいろな側面があり、見る側もいろいろな視点を持つことが出来ます。


僕は、望む結果に辿り着くまでは100万通りの方法があると思っておりますので、
●百回失敗しても百一回目があると考えますし、
●何かの手段に固執することもありません



何でもそうですが、原理原則が大事で、特に今回の胸水の場合は、
水がたまって呼吸が苦しくなるから水を抜く
ことは対症療法的に必要なことではありますが、

水がたまる原因を取り除いて、水がたまらなくなる様にする
ことも


「同時に」

大事なのです。



原因を抜いているつもりなのにまた貯まる…ということは、
●原因が取り除けていない
●原因が再侵入を繰り返している

事を意味します。



やっているのに「努力が報われない。この方法でいいのだろうか?」という場合は、大抵、なにか見落としがあるものです。




いつもの繰り返しになりますが、症状が出たときに大切なことは、「薬を使って症状を消すだけ」では治ってはいないということです。



大抵の方は症状が落ち着くと「治った」と解釈するようですが、それは必ずしも正しい認識ではありません



症状を消しただけで原因を残してしまうと、身体の奥底で原因がくすぶり、また出火する可能性があります。

ですから、あなたの治ったが本当に治ったのかを、今一度確認する必要があるかもしれません



これからも、原因療法を通じて、悩める飼い主さんのお手伝いができる様、日々努力したいと思います。



また、真剣な飼い主さんの転ばぬ先の杖、今とは違う視点・選択肢を提供できるセミナー学習教材を展開しています。

何でもないうちに是非、ご活用下さい。





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2016年6月 2日 (木)

乳腺腫瘍が腫れたりしぼんだりするのは何が起こっている?

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先日診療していましたところ、
「乳腺腫瘍が腫れたりしぼんだりするのですが、これは免疫力が働いたり働かなかったりするということでしょうか?」
というご質問を頂きました。



年齢も13歳なので、手術も出来ないといわれ、飼い主さんも心配なのだと思います。


では、原因療法的に調べたら、どういう結果になったのでしょうか?




◆想像で語ると不安になる…



原因療法的にこういうケースはよくあることです。


いわゆる免疫力が上がったり下がったりということは考えにくいわけです。


で、実際に調べること無く想像で物事を話すのは無駄なことなので、調べてみればいいわけです。




◆腫瘍系反応物質の反応があるかどうか?



バイオレゾナンス法を用いた原因療法ではこの様な場合、

腫瘍系反応物質の反応の有無
炎症反応物質の反応の有無
を探ります。



腫瘍系反応物質の反応が強ければ、いわゆる腫瘍の状態

炎症反応物質の反応が強ければ、いわゆる炎症が強い状態

であると想定できます。




「どうせ腫瘍だったとしても手術は断られていたから、どうしようも無いのですが…。」


ということで、調べてみましたところ…




◆炎症反応物質の反応が強かった!



今回のケースを調べてみると、

●腫瘍系反応物質の反応はほとんど無い
●炎症反応物質の反応は強い


という結果だったので、この腫れの主な原因は腫瘍ではなく、炎症反応の可能性が高いわけです。



では、炎症があるということはどういうことでしょうか?




◆炎症反応があるということは…



炎症があるということは、白血球が異物と闘っているということを意味します。


ということは、

●異物侵入→炎症反応→腫れた!
●異物処理が進む→異物量が減る→腫れが引いた!
●再度、異物侵入→炎症反応→腫れた!


ということが繰り返されていると考えられます。



いずれにしても、腫れの原因は、実際に調べないとわかりません


ただ、バイオレゾナンス法で調べるとこのぐらいのことはわかります。




もちろん、バイオレゾナンス法でなければならないということはないので、他の方法でもいいわけですが、症状からみたら「取るか取らないか?」で判断するしかないですよね。


どちらでもいいのですが、原因療法的にチェックをすると、手術以外の選択肢を選択できるかもしれませんね。




◆腫れた原因を排除するには?



詳細は個人的なケースの話なので、控えさせていただきますが、主な原因は、口に問題がありました(あくまでも、この子の場合です)。



口→血液→腎臓→リンパ節→乳腺



と影響が波及していた様でした。



●口内ケアの再チェック
●体内除菌
●腎臓・リンパ節の調整
●乳腺の炎症の調整

などを行って、ひとまずは二ヶ月様子をみることにしました。




歳を取ってからは、除菌にも時間がかかります


もちろん、歳を取ってから何かをはじめてもいいのですが、「とき既に遅し…」などとならない様に、きるだけ早い段階で、「歳をとる前にケアをはじめる」ことがとても大事なのではないでしょうか?




◆老犬・老猫に必要な栄養素は言えますか?



そんなわけでこの度開催される


「獣医師から学ぶ老犬・老猫のトータルケア(基礎編・上級編)」

は、

●老犬・老猫に必要な栄養素とその理由
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