2009年6月11日 (木)

フェレットの食欲低下、嘔吐、下痢、血便の原因

今まで診た症例では、

100%「単なる感染」でした。


感染が起これば、

食欲低下→満腹状態より空腹状態の方が免疫力は発揮できるから!

嘔吐→上記の理由から食事を入れたくない

下痢→さっさと排泄したい

血便→腸粘膜を剥がしてでもリセットしたい


という理由から、上記の症状が出たのです。




症状は必要があって出ます。

必要の無い症状は無いのです。

ということは、何か症状が出たら、
「何か原因」があるのであり、動揺するのではなく、「原因はなんだろう?」と、考えなければならないのです。


「何か病気かも…」
ではないのです。

「この症状の原因はなんだろう?それを探り、排除し、症状が出る理由が無くなれば自然と症状は消えるのだから、症状を消して誤魔化すのは止めよう!最優先課題は、症状消しではなく、原因追求&除去だ!」

と考えたいものです。




なぜ身体の正常な排除のステップをワザワザ薬で止めて安心できるのですか?

血液循環を低下させて症状を消した結果、身体の反応がおかしくなってしまっているではないですか?

症状が出るのは可哀想ですか?

では、ワザワザ薬を使って、せっかく出そうとしているものを体内に押し込めるのは、可哀想ではないのでしょうか?

何か、捉え方が間違っていませんか?

優先順位が違ってやいませんか?



これは、価値観の問題でしょうか?

僕は違うと思います。


そろそろ、獣医師もパラダイムシフト起こさないといけないのではないでしょうか?




お金がなくなったら、安易にサラ金で借りて安心するでしょうか?


そうではないですよね!?




フェレットは機械じゃないのです。

もっとフェレットのことを考えましょうよ。

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2008年8月12日 (火)

フェレットの肝臓の数値が正常化!

フェレットは難しいと言われていて、

専門の動物病院で診て頂いた方がいいだろう…

と思い、これまではノータッチで来ました。

しかし、数ヶ月前からフェレットの飼い主さんで、 どんな基準でお選び頂いたのか、この私に依頼する方が増えてまいりました。

経験は豊富ではないため、 私自身は、「生き物の原則はみんな一緒だろう』という考えで 対応してきました。


つまり、
肝臓の数値が高いという結果があるなら、それなりの原因があるはずですし、

副腎に腫瘍があるなら、それなりの原因があるはずですし、

すい臓に腫瘍があるなら、それなりの原因があるはずですし、

脾臓に腫瘍があるなら、それなりの原因があるはずだという仮説です。

何が原因かを探り、それを取り除く方法がわかれば、 結果に何らかの影響を与えることが出来るだろう 、という、ごくごく当たり前の考えからです。


これまで、何が肝臓の数値を上げ、腫瘍を作るのかを調べてきましたが、 かなり原因がわかってきました。

もちろん、原因は個々で異なるので、それぞれ調べるしかないのですが、 一つわかったことは、犬や猫と同じ方法で探ればいいだろうということです。



それで、「元気なんだけど、肝臓の数値が高い」というフェレットですが、 肝臓そのものというよりは、経絡的にそこに影響を及ぼす部位に病原体がいて、それを取り除くであろうことに取り組んでいただきましたところ、

正常化したとのこと…


かかりつけの先生(フェレットの権威の先生)には、
「違う子とすり替えたのではないですか?」
と言われたとか…(笑)


私はその権威の先生と比べたら、足元にも及ばない件数しか取り組んでいないと思いますし、今回のケースがあったからといって「フェレットのことなら何でもオレに聞け!」などという思い上がったことは申しませんが、少ない取り組みで結果を出せたことは、うれしいです。


やはり、本質に焦点を合わせるということは、応用が利きますね。

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