悪性リンパ腫・腹水・黄疸から五ヶ月…
昨年12月に、
●悪性リンパ腫と診断された
●腹水がたまっている
●肝臓の数値が高い
●黄疸もある
●ステロイド、抗がん剤を投薬中
という状態の犬がやってきました。
状況としては深刻な状態で、飼い主さんもとても心配そうでした。
もちろん、生物に100パーセントはありませんし、今大丈夫でも数分後どうなるかはわかりませんし、同様にダメそうでも数日後にはピンピンしていることだってあります。
ですから、当院では
●最悪を想定しつつ
●希望をもって今を生きる
ことを推奨しております。
ということで、ダメそうなことは極力言わないことにしています。
(ただし、例外的に精神的な依存度が強いと思われる場合を除きます)
そこで、
●悪性リンパ腫と診断された
●腹水がたまっている
●肝臓の数値が高い
●黄疸もある
原因はなんだろうと、バイオレゾナンス法を用いた原因療法で、一つ一つ原因と思われるものを取り除いてみましたところ…
5月の診療では
●ステロイド、抗がん剤の投薬を止めたにもかかわらず
●腫れが無い
●腹水も無くなった
●肝臓の数値はまだちょっと高いけれど
●黄疸も無く
という元気な状態になってきました。
大切なことは、
●ステロイド投薬も
●抗がん剤投薬も
症状を消すだけで治ってはいないということです。
大抵の方は症状が落ち着くと「治った」と解釈するようですが、それは必ずしも正しい認識ではありません。
症状を消しただけで原因を残してしまうと、身体の奥底で原因がくすぶり、また出火する可能性があります。
ですから、あなたの「治った」が本当に治ったのかを、今一度確認する必要があるかもしれません。
それと同時に、獣医師の「もう治りません」「できることはありません」は、今の方向性ではできることはないというだけで、他のアプローチではできることがあるかもしれません。
とにかく、今回は、偶然だとは思いますが、かなりヤバイ状態から元に戻せてよかったなと思っております。
これからも、原因療法を通じて、悩める飼い主さんのお手伝いができる様、日々努力したいと思います。
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