先日、衛星放送のレギュラー番組(スカイパーフェクTV!のぼくのおちゃワン)の撮影に行って参りました。
あまりご存じない方のために…。愛犬の食事に悩んでいらっしゃる飼い主さんのご自宅に伺って、カウンセリングをしたあとで、そのご家庭にある食材で愛犬の手作り食を作り、食べてくれるか!?という内容の番組です。今回は、メルマガ読者のご家庭におじゃましました。
今回のテーマは、「子犬の離乳食を手作りで!」でした。
生後二ヶ月のパピヨンの子犬が3頭いました。
突然ですが問題!
「パピヨン」とは、「蝶」の意味だということをご存知の方はいらっしゃるとおもいますが、では、どこの国の言葉で「蝶」の意味になるのでしょうか?答えは、一番下!
で、こちらのご家庭では、すでに以前から手作り食をなさっていたのですが、この度子犬が産まれたということで、せっかくだから手作りで離乳食を作りたいというお話しでした。
【材料】
野菜:ニンジン、小松菜、その他冷蔵庫にあったお野菜
【作り方】
圧力鍋に根菜類の野菜、きのこを入れて5分〜10分ほど煮る
圧力鍋で煮た野菜・きのこ、刻んだ葉もの野菜、ワカメをミキサーでペースト状にする
そのペーストに、粉ものを入れて、またミキシングする
このペーストをボウルにあけ、小皿におおさじ2杯分盛る
そこに、馬肉を盛りつけ、ペーストを馬肉にからめて出来上がり♪
大抵、量と材料の種類で悩まれることが多い様ですが、
【量】食べるだけ!これは、子犬は胃が小さいため、一回に食べられる量は少ないのです。で、痩せてきたなと思ったら、一回の量を増やすのではなく、回数を増やして対応するということをします。
【材料】できるだけ多くの種類の食材を食べさせた方がいいです。子供の頃からいろいろ食べさせてあげておくと、「これは食べ物だ♪」と認識できるものが増え、よって老犬になってから何らかの理由で食事制限になったとしても、食べられる種類が多ければ、なんとかなります。
【作り方】便利な機械でペースト状にしてしまえばいいのではないでしょうか?
いつも、現場でガチンコで作るため、「ホントに食べてくれるのだろうか?」ちょっと心配ですが、なんとか今のところ食べてくれています。ホントはドキドキなんですけど…。
手作り食をしていても、離乳食はどうしよう?と悩まれる方は少なくありません。
でも、自然界には、子犬の離乳食用のネズミなんてありません。子犬用の食事は自然界では、成犬が噛んでやわらかくした食事を食べさせています。ですから、それほど神経質になることはないんですね。
【答え】パピヨンは「フランス語」で蝶(ちょう)という意味です。