2016年12月28日 (水)

愛犬・愛猫の病気の原因を探るセミナー2017(がん・腫瘍編)in札幌

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昨年から開催をして大変好評を頂いた原因を探るセミナー、今回は新たな情報と共に、病気別にポイントに重点を当てて、皆様にお伝えさせて頂きます!

 

もしあなたと一緒に暮らしている愛犬・愛猫が

 

がん・腫瘍と診断された

●突然、余命宣告された

三大療法以外の選択肢を探している

一生治らないと言われた

●いろいろやっているのに治らない

●突然宣告されたので、何をしたらいいのかわからない

良いと言われたものがこの子に合うか、必要か、どうやったら見極められるのかわからない

本当にもう治らないのか…?

●そもそもこれは本当に「がん・腫瘍」なのか?

などの、

「がん・腫瘍」と診断され、どう対処したらいいのかわからない…

というお悩みがあるなら、今回の「愛犬・愛猫の病気の原因を探るセミナー2017(がん・腫瘍編)」は、きっと有益だと思います。



これまで、東京、大阪で、「原因不明の謎の病気を探るセミナー」を開催いたしました。

いずれも大好評で、全席満員御礼となりました。


参加できなかった方から「また開催してください」というお問い合わせを沢山いただきましたが、同様に、「今度は●●病に特化したセミナーをお願いします」という声も多くいただきました。



そこで、最も多かった

●がん・腫瘍

●皮膚病

●腎臓病

に特化した「原因を探るセミナー(エッセンスバージョン)」を札幌で再び開催することになりました。
(それぞれお申し込みは別となります)


 

当院では、1999年から食事療法を中心とした病気治療をしてまいりましたが、「万能のツールはない」という言葉の通り、食事の見直しだけでは改善しきらないケースも当然ございます。

そこで、問題解決の原則に立ち返り、「結果(症状)をもたらす原因を取り除けば、結果は変わる」を考えの中心に置き、「症状を出す原因を探って、それを取り除く動物医療」を展開して参りました。

書籍も2冊、上梓させていただきました。


余命宣告された犬のがんに食べさせたい手作り食_須崎動物病院編



余命宣告された犬のがんに食べさせたい手作りご飯_須崎動物病院編



当たり前の話ですが、

●症状は白血球が身体を正常化するときに出てくる、不快だが必要な反応

ですから、基本的に症状を消すことが第一優先ではなく、原因を取り除くことが最優先課題です(生死に関わる症状は対処した方がいい場合もあります)。



がん・腫瘍では、「免疫力が低下した状態」と解釈されがちですが、よくよく調べてみると、「異物(カビや菌)」が多すぎて、常時激しく闘和ざるを得なくなり、その結果「がん・腫瘍」と診断されるような形態変化が起こっている状態…ということもあります。

当院では、その原因が何で、どこにあって、何を使ったら排除できるか?を探ってきたわけですが、そうすると、

●あったはずのシコリがしぼんで無くなった

などの成果が出てきます。
(内緒で受診される方が多く、あまり多くを語れないのが心苦しいのですが…)




症状(結果)があるということは、必ず原因があります。


そして、あなたの友達に

●お花をプレゼントされて喜ぶ人、

●お酒をプレゼントされて喜ぶ人、

●服をプレゼントされて喜ぶ人がいる、

つまり、人それぞれ喜ぶポイントが異なるように、


同じ症状でも

●原因が違ったり、

●原因の場所が違ったり、

●簡単に取り除ける場合、簡単に取り除けない場合

●生活環境が大きく関係する場合、関係しない場合と、

事情は様々です。



ですから、

「がん・腫瘍の原因の原因はこれです!」

とか、


「がん・腫瘍の原因の治し方はこれです!」

というステレオタイプの考え方をしていたら、症状を消して一時的にホッとすることは出来るかもしれませんが、原因を取り除いて、自然と症状が落ち着く…といった、個々のケースに合ったベストな対処は難しいと考えております。


そんな根本原因を探り、それを排除する診療を毎日やっているのが須崎動物病院です。




今回は、飼い主さん向けに

●なんでがん・腫瘍の原因は治りにくいのか?

●がん・腫瘍はなぜ大きくなるのか?

●がん・腫瘍の原因を探ってみてわかること

●そもそも、身体の中で本当は何が起こっているの?

●がん・腫瘍が治らないとき、どんなことに気をつけたらいいのか?

●本当にがん・腫瘍なのか?

●必要な薬、不必要な薬

●合うサプリメント、必要ないサプリメント

●再発を繰り返す理由とは?

●免疫力を高める方法?

などについて、当院で経験したことをお話しさせていただきます。


前回開催した「原因不明の病気の原因を探るセミナー」のがん・腫瘍に特化した内容ですので、「今ひとつ突破口が見つけられない…」という飼い主さんには、有益な内容と思います。



また、当院は粘り強い飼い主さんのおかげで、日々新しい発見や気付き、進化・進歩がございますので、前回の内容が変わるかもしれませんが、それはあらかじめご了承ください。




日時と会場は以下の通りです。

=====================

■札幌会場

日時:2017/03/12(日)10:30〜12:00
場所:JR札幌駅付近のセミナールーム

=====================

ちなみに、午後からは、皮膚病と腎臓病の原因を探るセミナーもございます。


通常、須崎の場合、1.5時間の医療セミナーは、15,000円を申し受けておりますが、今回は特別価格の、8,640円(税込)で受講いただけます。

 

そして、何事も行動の速い方は得をするのが常でございます。お申込後、事務局からご案内する期間内にお手続きを頂いた方には、早割期間として、何と4,320円(税込)で受講していただけます。

 

やみくもにネットで検索して落ち込んだりするよりも、適切かつ現実的で、一生使える知識・考え方を学べるこの講座を、

●現在、病気のペットの飼い主さんは、新たな方向性を探るために

●現在、元気なペットの飼い主さんは、「転ばぬ先の杖」を手に入れるために

ぜひ、この機会をご活用下さい。



また、ガン・腫瘍のセミナーだけでなく、同日開催の『皮膚病・腎臓病の原因を探るセミナー』も聞いてみたいという意欲的な方のために、通し割引で、9,980円(税込)で受講できるお得なコースもございます。




この機会をぜひご活用の上、いざという時に適切な解釈・判断・行動が出来るように準備しておいてください。



お申し込みはこちらから
↓↓↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=334208

 
お問い合わせはこちらから
↓↓↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=334238
皮膚病の原因療法セミナーの詳細はこちら
↓↓↓
http://susaki.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/2017in-5c42.html
腎臓病の原因療法セミナーの詳細はこちら
↓↓↓
http://susaki.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-4b88.html


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今あるがんに勝つ手づくり犬ごはん(講談社)須崎動物病院 須崎の本 今あるがんに勝つ手づくり犬ごはん(講談社)

詳細はこちら!
↓↓↓
http://www.susaki.com/publish/book19.html





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12:21 午後 須崎動物病院_診療病気?ガンセミナーのお知らせ | | トラックバック (0)

2016年5月23日 (月)

悪性リンパ腫・腹水・黄疸から五ヶ月…

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昨年12月に、

悪性リンパ腫と診断された
腹水がたまっている
●肝臓の数値が高い
黄疸もある
ステロイド抗がん剤を投薬中

という状態の犬がやってきました。




状況としては深刻な状態で、飼い主さんもとても心配そうでした。



もちろん、生物に100パーセントはありませんし、今大丈夫でも数分後どうなるかはわかりませんし、同様にダメそうでも数日後にはピンピンしていることだってあります。



ですから、当院では
最悪を想定しつつ
希望をもって今を生きる
ことを推奨しております。


ということで、ダメそうなことは極力言わないことにしています。

(ただし、例外的に精神的な依存度が強いと思われる場合を除きます




そこで、
●悪性リンパ腫と診断された
●腹水がたまっている
●肝臓の数値が高い
●黄疸もある
原因はなんだろうと、バイオレゾナンス法を用いた原因療法で、一つ一つ原因と思われるものを取り除いてみましたところ…




5月の診療では
●ステロイド、抗がん剤の投薬を止めたにもかかわらず
腫れが無い
腹水も無くなった
●肝臓の数値はまだちょっと高いけれど
黄疸も無く

という元気な状態になってきました。




大切なことは、
●ステロイド投薬も
●抗がん剤投薬も
症状を消すだけで治ってはいないということです。




大抵の方は症状が落ち着くと「治った」と解釈するようですが、それは必ずしも正しい認識ではありません



症状を消しただけで原因を残してしまうと、身体の奥底で原因がくすぶり、また出火する可能性があります。

ですから、あなたの「治った」が本当に治ったのかを、今一度確認する必要があるかもしれません




それと同時に、獣医師の「もう治りません」「できることはありません」は、今の方向性ではできることはないというだけで、他のアプローチではできることがあるかもしれません。




とにかく、今回は、偶然だとは思いますが、かなりヤバイ状態から元に戻せてよかったなと思っております。



これからも、原因療法を通じて、悩める飼い主さんのお手伝いができる様、日々努力したいと思います。




また、真剣な飼い主さんに提案できる「転ばぬ先の杖」、「今とは違う視点・選択肢を提供できる」場としてセミナー教材を展開しております。

何でもないうちに是非、ご活用下さい。






Petacademy_logo_50x57 獣医師が教える犬猫の栄養学

ペットアカデミー





Petacademy_logo_50x57 病気・症状別に学ぶ原因療法

詳細はこちら!
↓↓↓
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 がん・腫瘍編

【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 皮膚病編

【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 泌尿生殖器編 - 腎臓、副腎、子宮、前立腺、膀胱 -

【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 アレルギー・自己免疫性疾患編





Petacademy_logo_50x57 我が子の身体の中に必ずある、症状の根本原因を調べ、取り除く「原因療法」で活躍する「バイオレゾナンス・メソッド」を、須崎が簡単にお話させていただきました。

詳細はこちら!
↓↓↓
バイオレゾナンス法でペットの病気の根本原因を探る【入門編】






Apna_logo_circle_50x50 ペット食育協会(APNA) メールマガジン
↓↓↓
http://apna.jp/mailmaga/





Book_susaki_21_50x57 須崎の→21冊
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03:35 午後 病気?ガン原因療法須崎動物病院_移動式診療所 | | トラックバック (0)

2014年6月10日 (火)

【悪性リンパ腫と診断→歩けない→復活!】

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悪性リンパ腫、完治への道



悪性リンパ腫(喉2か所)
高グレード余命3-6カ月と
2013年の10月に告知を受け、

治療中も
体重がドンドン落ちて、
元の体重の60%くらいになり、
首はうなだれ、
目付きもヤル気無く、
筋肉が減ったから歩けない…



という犬が、
余命宣告から8ヶ月が経ち!
体重が増えてきて!
頭が上がる様になり!
目付きもしっかりしてきた!

強かった腫瘍反応も、
炎症反応が主体になる!

という嬉しい変化!



もちろん、
まだ道半ばですし、
飼い主さんも頑張ってくださっての
成果でございます。



「悪性リンパ腫」と調べると、
先行きの暗い話しが多いみたいですが、

原因あっての結果(症状)ですから、
因がなくなれば、
症状が出続ける理由など無い
のです!



ときどき、腫瘍が治ることを「奇跡」などとおっしゃる方がいますが、上記の様な理由で、不可能なことではないと考えております。

転移するには転移する理由があり、転移しないのには転移しない理由があるのです。


もちろん、完治と断言することは通常難しく、寛解という表現に止まることになるとは思いますが、寿命が来るその日まで、抱えながら生活できればそれでいいのだと思います。



ただ、…

まぁ、今日は気分が良いからこの辺にしておきます(笑)。



飼い主さん、がんばってくださり、ありがとうございました。



くどいようですが、
===
余命宣告など、大きなお世話
===

なのです!




今も、愛犬・愛猫ががん・腫瘍と診断され、突然の宣告に戸惑ったり、治療を始めたもののいろいろ思い悩んだり、看病を頑張っている飼い主さんも沢山いらっしゃると思います。


こんなときは、飼い主さんが元気でいてくれることが大事ですから、決して無理はなさらないで、心身を労りながら、出来る範囲で取り組んでくださいね。


飼い主さんはいつだって、ベストを尽くしてきたのですし、周りの人たちも、犬や猫達も、そのことをよくわかっていますから。


日々、いろいろなことがあると思いますが、受け入れるべきことは受け入れ、諦めきれないところは諦め悪くがんばり、出来る範囲で悔いのないよう取り組まれて下さい。




心より応援しております!




がん・腫瘍について、当院で経験したことをセミナーでお話しいたしました。お役に立てる方がいらっしゃいましたら、どうぞご活用下さい。
↓↓↓
http://petacademy.jp/hpgen/HPB/entries/40.html

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Petacademy_logo_50x57 ペットアカデミーで学ぶ「原因を探り、それを取り除く」原因療法

詳細はこちら!
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【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 がん・腫瘍編
【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 皮膚病編

【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 泌尿生殖器編 - 腎臓、副腎、子宮、前立腺、膀胱 -

【原因療法】愛犬・愛猫の原因不明の謎の病気の原因を探るセミナー2015 アレルギー・自己免疫性疾患編





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11:47 午前 病気?ガン | | トラックバック (0)

2013年12月19日 (木)

愛犬・愛猫のガン・腫瘍を予防する食と生活

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「うちの子はまだ大丈夫♪」
と油断している方も多いと思いますが、

ガン・腫瘍はなってから勉強し始めると
焦って「本質的な解決に関係ないこと」を選択
してしまいがちです。

冷静かつ適切な判断・行動ができるためには
「なにもないうち」に準備しておくことが
非常に重要だと、

14年間飼い主さん達と接してきて
痛切に感じております。

須崎動物病院 院長 須崎恭彦

突然ですが、あなた様に質問がございます。
次の質問にイエス・ノーで回答してみて下さい。

Q1.ガン・腫瘍は免疫力が落ちてなる病気か?
Q2.ガン・腫瘍は痛く・苦しい病気か?
Q3.ガン・腫瘍は苦しみながら死ぬか?
Q4.ガン・腫瘍はキノコに多く含まれるβ−グルカンで治るか?
Q5.ガン・腫瘍には活性酸素対策をしていさえすれば良いか?
Q6.ご飯(糖質)を食べていると、ガン・腫瘍になる
Q7.ガン・腫瘍は手術だけで治るか?
Q8.ガン・腫瘍は抗がん剤だけで治るか?
Q9.ペットにストレスを少しでもかけると免疫力が低下するから、ストレスを絶対にかけてはいけない

もし、一つでもイエスがあるならば
今回の「ペットのガン・腫瘍を予防する食と生活」セミナーの受講をおすすめします。

当院にガン・腫瘍の診療にいらっしゃる
飼い主さん達は、
●ガン・腫瘍になる原因
●何故「再発」するのか?
●なぜ「苦しむ」のか?
●何故食餌が大事なのか?
●何故食餌に気をつけていたのに発症したのか?
●「ガンに効く」食餌成分のホントの所
●炭水化物とガンの関係のホントの所
●活性水素とガンの関係のホントの所
の説明を聞くと、

「なる前に知りたかった…」

とおっしゃいます。

当院では
●余命宣告された
●「出来る事はもうない」と言われた
●通常の治療意外の選択肢を探している
●全国の飼い主さん
のご依頼を受けておりますが、

●予備知識
●タイミング
が非常に重要だと感じております。

そこで、
転ばぬ先の杖」を準備しておきたい
飼い主さんのために、
昨年11月に大阪で開催した
「ペットのガン・腫瘍を予防する食と生活」セミナーを東京と福岡で開催することになりました。
もちろん、当院は日々、新しい発見があるので、内容は前回より進化したものとお考え下さい。

=======
開催年:2014年
開催日:八王子 1月25日(土)
時間:10:00〜13:00
場所:須崎動物病院 めじろ台診療所
内容:ペットのガン・腫瘍を予防する食と生活
講師:須崎恭彦
-------
※同日、14:00から膀胱炎・結石セミナーも開催いたします。

=======
開催年:2014年
開催日:八王子 1月27日(月)
時間:10:00〜13:00
場所:須崎動物病院 めじろ台診療所
内容:ペットのガン・腫瘍を予防する食と生活
講師:須崎恭彦
-------
※同日、14:00から膀胱炎・結石セミナーも開催いたします。

=======
開催年:2014年
開催日:福岡 4月29日(火)
時間:10:00〜13:00
場所:アクロス福岡
内容:ペットのガン・腫瘍を予防する食と生活
講師:須崎恭彦
-------
※同日、14:00から膀胱炎・結石セミナーも開催いたします。

=======

の予定で開催いたします。

内容は、
●ガン・腫瘍になるとはどういうことなのか?
●良性・悪性とは?
●どんなことが必要なのか?
●食餌で出来ることは?
●温めることは転移につながるのか?
●マッサージをすることは転移につながるのか?
●診療でよくある飼い主さんの疑問・不安
●診療で良くある飼い主さんの誤解
●余命宣告されたらどう考え、どう行動する?
などです。

大抵の飼い主さんは
●突然
●ガン・腫瘍と診断され
●精神的に衝撃を受け
●時に余命宣告されることもあり
●さらに困惑し
●治療法を提示され
●即、治療に入ることを余儀なくされる…
様です。

そして、治療を進めながらも不安は残り
焦ってネットで検索すれば、
●「この病気は治りません」
●「悪化していくだけ」
と、夢も希望も無い情報ばかりが目に付き、
泣いて暮らす日々が続く方が少なくありません。

ですから、
実際の診療現場で、どんなことが起こっているのかをあらかじめ知っておくことは、今元気な子と暮らしている飼い主さんにとって有益と思いますし、今同じ様に患っている子と暮らしている方には、すぐに役立つヒントが得られるでしょう。

ぜひ、この機会を、今後の生活にお役立て下さい。

=======
開催年:2014年
開催日:八王子 1月25日(土)
時間:10:00〜13:00
場所:須崎動物病院 めじろ台診療所
内容:ペットのガン・腫瘍を予防する食と生活
講師:須崎恭彦
-------
※同日、同会場で14:00から膀胱炎・結石セミナーも開催いたします。

=======
開催年:2014年
開催日:八王子 1月27日(月)
時間:10:00〜13:00
場所:須崎動物病院 めじろ台診療所
内容:ペットのガン・腫瘍を予防する食と生活
講師:須崎恭彦
-------
※同日、同会場で14:00から膀胱炎・結石セミナーも開催いたします。

=======
開催年:2014年
開催日:福岡 4月29日(火・祝日)
時間:10:00〜13:00
場所:アクロス福岡
内容:ペットのガン・腫瘍を予防する食と生活
講師:須崎恭彦
-------
※同日、同会場で14:00から膀胱炎・結石セミナーも開催いたします。

=======

特典!
この度のセミナーは、1月27日に撮影を行います。

撮影内容は編集後、ペットアカデミーサイトからDVDとして販売される予定です。

そこで、2014年新春企画として、八王子、博多会場で「ペットのガン・腫瘍を予防する食と生活」受講された方には、そのDVDを復習DVDとしてプレゼントいたします。

ぜひ、この機会をおみのがしなく!

なお、DVDは「かなりきわどい内容」は編集されるため、「ここだけの話」を聞きたい方はぜひ、セミナー会場に足をお運び下さい。

今回の情報を今後に役立てたいという方のお申し込みはこちらから
↓↓↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=189990

膀胱炎・結石症の予防と対策も勉強したいという方はこちらから
↓↓↓
http://susaki.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-e930.html

「ペットのガン・腫瘍を予防する食と生活」セミナーに関するお問い合わせはこちらから
↓↓↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=189991

今回は参加できないけれど、ガン・腫瘍のアンケートには応えたい方はこちらもお願いいたします。
↓↓↓
http://susaki.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-aa23.html

須崎のペット・メルマガ登録はこちらから

↓↓↓
http://www.susaki.com/mailmaga/index.html

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09:57 午前 病気?ガンセミナーのお知らせ | | トラックバック (0)

2011年9月16日 (金)

デトックス研修1日目

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おはようございます、須崎です。

ただ今、ックス研修に来ております。

体内の化学物質、重金属の蓄積を排除し、菌のバランスを整える
ことを、体感を通して学ぶという目的なのです。

参加者によっては、アンチエイジング、若返り
ということで参加されているようですが、
見た目で勝負していない私にとっては、
どうでも良いことです(笑)。


ところで、このデトックス研修は、
血液検査などもありますから、
須崎はあることを考えました…。


日常の不摂生の成果を確かめるのに加えて、
せっかくですから、
トコトンまで身体を傷めるだけ傷めてチェックしてもらおう!と思い、


検査2日前は睡眠時間1.5時間、
→検査前日は朝から夕方までノンストップで仕事、
→仕事が終わったら慌てて福岡に移動し、
→福岡空港からホテルに移動して
→チェックインしたらすぐに、

博多のはっちゃけた友人たちと、
→まずたらふく肉を食べ、
普段酒を飲まないのに(年間酒量5ml程度です)、
→女性的な男性がいらっしゃるバー その1
→女性的な男性がいらっしゃるバー その2
→最後にどすこいパブ(100kg超の女性だけのバー)
と3軒ハシゴし、

午前4時頃にどすこいパブのお姉さん達と
AKB48のヘビーローテーションを
お店の大型モニターでプロモーションビデオを視ながら
7回も踊り(この店の営業時間は「倒れるまで」)、

→最後の締めに5時ころ激辛担々麺を食べ、
→一睡もせずにそのまま徹夜で

ボディーチェックを受けてみました。



普段もかなり肉体に無理をかけた生活を送っているのですが、
何かあれば、増幅されて出てくるはず♪と思って、
血液検査をはじめとして、
各種検査してもらったところ…


結果は…


物質を測定する検査も、特に異常が無く、
気の流れを測定する検査も、特に異常がない
…。

「特に異常なしの健康体です!
 強いて言うなら、食べ過ぎが原因でしょうか、
 小腸にほんの少し炎症があるのと、
 普段、頭の使い過ぎなんでしょうけど、
 頭に気があがり過ぎているくらい。」
だそうです。


かと思うと、
普段規則正しい生活を送って来ている方が、
いろんな検査で引っかかっている…。


健康の秘訣はやはり、
暴飲暴食、不眠不休で不規則な生活を規則的に行うに限る
のでしょうか?

いろいろ学びになりました。



でも、身体の隅々までデトックスする
●鍼刺激
●発汗刺激
●秘密の点滴
●秘密のカプセル
●秘密の口内ケア
●秘密の腸内ケア
などで、二泊三日を過ごします。

私個人の検査結果は「今のところ」「つまんない」結果でしたが、
そのお陰で沢山のことを学ばせていただいております。



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様々なデトックス成分を絶賛注入中!

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08:09 午前 心と体研究・レポート病気?アレルギー須崎の健康生活!?須崎動物病院_診療病気?ガン | | トラックバック (0)

2010年11月29日 (月)

眼にできたガンが寛解!?

以前書いた記事の続編です。
PC→http://susaki.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-b88d.html
携帯→http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/119118/101215/65612067

眼に腫瘍ができて、いろいろな経緯を経られたのですが、
ついに、かかりつけの先生から「寛解」とのお言葉をいただけたとか♪

私は
「症状が出るのは、原因があるから」
「一旦症状が消えて再発するのはまだ原因が残っているから」
「同じ症状を繰り返すのも、まだ原因が残っているから」
と考えております。

原因が残っている以上は、今の症状だけを消しても、
またそのうち形を変えて、
場所を変えて出てくる可能性がゼロでは無いと考えております。

でも、こんな話を
ご理解いただき、
かつ実際に行動して下さり、
さらに結果が出るまで取り組んで下さいましたこと、
感謝いたします。

最近診療にお越し下さる方も、
「あのブログの方のガンバリに勇気をもらいました!」
とおっしゃる方が増えております。

今、大変な状況の方、共に頑張りましょう!

http://ameblo.jp/shien-shien/entry-10718301849.html

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愛犬愛猫のごはんや栄養についての質問募集!    

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04:34 午前 病気?ガン | | トラックバック (0)

2010年11月15日 (月)

腫瘍専門獣医師が不思議がる、骨肉腫と診断され余命宣告までされたのに一年半経っても内臓に転移していない犬の話

今日は、骨肉腫と大学病院で診断され余命宣告されて断脚も進められましたが、それを拒否して飼い主さんが頑張ってくださり、一年半経った先日、腫瘍専門獣医師に診てもらったところ、肺などの内臓に全く転移がなく、「こんな経過をたどる症例は見たことがありません」と小声でささやかれ、「いったい何をされているのか教えてください」とまで言われたお話しのご紹介です。

詳細は、その方のブログをご覧いただくとして、

通常、骨肉腫は治らないと言われております。

というのも、骨肉腫は

●手術をしても再発する
●放っておけば肺などに転移し、呼吸困難で死ぬ
●抗ガン剤を投与しても完治はしない
●何もしないと鎮痛剤も効かないほどの激痛で苦しむ
●そもそも原因もわかっていない

という認識なのです。


もちろん、私も全て治せるなどという身の程知らずではございません。当院にお越しいただいた時期とか、様々な要素があるので、このケースも偶然だと思います。

また、問題解決する方法は百万通りあると思っておりますから、当院の方法以外にも様々な方法があると確信しております。だから、一つの方法に固執して「あーだこーだ」論ずるのは時間がもったいないと思うタイプです。



それにしても、この飼い主さんはとても不安な中でがんばってくださいました。
なかなか根本原因が抜けない中、あきらめずに取り組んでくださいました。
「ちょっとやってすぐ結果が出ないからさっさとあきらめる」などという様な中途半端な気持ちでは無く、「できるまでやる!」で取り組んでくださいました。
その姿勢には、本当に頭が下がります。

また、同じ病気の子と暮らし、頑張っていらっしゃる飼い主さんの中には
●何かをお探しで
●希望を持てる情報が欲しい
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。


そこで2つお願いがございます。


【お願い1】この情報を必要としている方に紹介してあげてください
●このページをお気に入りに登録しておき
もし、その様な機会がございましたら、
●困った方にご紹介いただきたい
のです。

ただし、このブログ主は、普通の飼い主さんですから、全てわかるわけではありません。ですから、
●ストーカーのように質問しない
●この飼い主さんを不快にさせない
様にしてくださいともお伝えください。

まぁ、そんな方はほとんどいらっしゃらないのですが、ときどきお行儀の悪い方がいらっしゃるので、念のため書かせていただきました。

それと、そのときは当院の方法でという印象を相手に与えないでください。他にも方法はあると思いますから、「骨肉腫だからといって、断脚だけが方法じゃないみたい。こんなケースもあるわよ。」などとご紹介ください。



【お願い2】激励のメッセージを残してあげてください
それと、もしよろしければ、この飼い主さんに激励のメッセージを残してあげていただけませんでしょうか?
この飼い主さんも、先行きがわからない中、頑張っておられます。きっと、泣きたいときなんかしょっちゅうだったと思います。もちろん、これから何が起こるかわかりません。生き物相手ということはそういうものです。そんなときに、残されたコメントに励まされるコトってあると思うのです。

無理にとは申しません。ただ、もし可能ならば、お願いいたします。

ただしその時は「須崎の所から来ました」などと「絶対に」入力しないでください。なんか、無理矢理、「喜ばせようとしてコメントを書かせている人」みたいになってしまうので、あなたは偶然検索か何かでたどり着いたことにしてください。そう、「骨肉腫 犬」で検索したらたどり着いたのです!

困ったときはお互い様」の精神でお願いいたします。



最後に、このケースは、当院の治療法の成果!ではなく、飼い主さんのガンバリが、この子を腫瘍専門医をもってして「「こんな経過をたどる症例は見たことがありません。いったい何をされているのか教えてください」」と言わせたのです。

とはいっても、当院的には、まだ道半ば。まだまだやることがあります。

これからも、この子に必要な方法を提供させていただこうと思っております。



骨肉腫と診断されたサンデーちゃんの飼い主さんのブログはこちら
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あきらめるのはいつだって出来る!
希望の持てるつながりが出来たらいいですね。

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11:42 午前 須崎動物病院_診療病気?ガン | | トラックバック (0)

2010年10月27日 (水)

目に出来たガンが消えた!?

こに素晴らしい事例を発見!

こういう、あきらめない飼い主さんは凄いなぁ!
↓↓↓
http://ameblo.jp/shien-shien/entry-10680142299.html

こういう飼い主さんの努力で結果を変えられる事があるんですね。

僕も頑張ります!

ぜひ、上記の飼い主さんに
励ましのコメントを書いていただけたらと思います。

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ガン・腫瘍対策をしっかりと学びたい方は
ぜひ、こちらをご覧下さい。
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08:33 午前 須崎動物病院_診療病気?ガン | | トラックバック (0)

2010年6月17日 (木)

ガンだから炭水化物はダメと言われました…

この情報を予備知識無しに知ると


「へぇ〜そうなんだぁ〜。そういえば処方食もそうみたいだし、なるほど、良いこと知った!!」


となるのでしょう。


しかし、
生理学や生化学の知識があると、


「ハァ〜??」


となります。



基礎が大切とは言いますが、 途中を飛ばすと、とんでもないことを真に受けてしまうことがあります


いろいろ世の中には枝葉の情報があり、それを集めては発信している方がいらっしゃる様ですが、せっかくですから、もうちょっと踏み込んで勉強したいものです。



例えば、


●脳はグルコースしかエネルギー源として利用できない
●だから、血糖値が下がらない様にする仕組みが身体にある
●要するに食べようが食べまいが血糖値は「通常」維持される


という生理学や生化学を学んだ人は誰でも知っている事実があります。

この予備知識無しに


●普通の細胞は糖質と脂質をエネルギーに出来る
●しかし、ガン細胞は糖質しか利用できない


という情報だけを知ると、


●ガン細胞を増やさないために糖質を供給しなければ、兵糧攻めにできる


という情報は流れ的に「スゴイ情報」になるわけです。



しかし、先の理由から、これはなんとなくつじつまが合うんですけど、それほど本質的なことではありません。


もしこれが本当だったら、玄米菜食でガンが治ることなんかあり得ないわけです。


人はついセンセーショナルな部分に焦点を合わせがちですが、
基礎をしっかり勉強すると、本質的でない情報に惑わされなくなります



ここ最近の診療にいらっしゃる初診の飼い主さんが、


「そもそもの出発点となる信念」


から不適切な情報をつかまされている方が多く、一つ一つ丁寧に誤解を軌道修正する必要があり、一件の診療が2時間以上となることがあります。


逆に何もご存じない方の方が話は早いのです。


今まで調べてきたり、何かで学んだことをことごとく論破されるため、20分も話をすると、頭がクラクラしてくるそうです。


でも、人が不安・心配になるのは


「わからない」


所です。



通常の3分診療ではカバーしきれないサポートをするのが私の仕事かなと思います。



結果を知っているでは十分ではありません。
自分の頭で考えられる様になることが重要なのではないでしょうか?



その点、当院にご来院下さる飼い主さんは「再診時の質問」が違います。


「今回、●●をしたら★★になったのですが、それはこういう理由からでしょうか?」


ちゃんと考えて質問して下さいます。



短時間ですばらしい変化だと思います。



人の意見に振り回されたり、
つまらない情報に惑わされて不安にならない様、

なぜ?

を大切にしたいものです。






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06:45 午後 病気?ガン | | トラックバック (0)

2010年6月 9日 (水)

リンパ腫→余命宣告!?

当院で一番多い「診断名」は

「リンパ腫」

かもしれません。


「リンパ腫は治りません!」

「リンパ腫は何もしなければ1〜2ヶ月、
抗ガン剤を使えば半年〜2年」

などと言われるのだとか…。

 

「リンパ腫かもしれないと言われ、
病理検査の結果を待っている間に
ネットで検索しても前向きな話はなく、
検査の結果でリンパ腫と言われた時点で、
お墓のことを考え始めました。」

という飼い主さんは多いものです。

私が師匠方に言われたことは、

「データのみに頼るな!相手を診ろ!」

でした。

目に見える現象ばかりに囚われると、
本質を見誤ることがあるのかもしれません。

もちろん、全てのリンパ腫を治せる!

と断言するほど
身の程知らずではないつもりです。

でも、一頭一頭丁寧に診察していると、
突破口がつかめることだって
あるのではないでしょうか?



望む結果が手に入らないなら
違うことをやれ!なんでもいいから。

〜リチャード・バンドラー

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05:29 午後 病気?ガン | | トラックバック (0)

2009年12月25日 (金)

リンパ腫からの卒業

基本的に土日は休診日です。

しかし、そんなこと言っていられないくらいの
診療依頼をいただいているので、
休みも働いております。

そんな中、
「リンパ腫」と診断され、余命宣告までされたてから半年たった子…
原因不明のピンクの腫瘍が左腕にできてしまった子…

この子達が先々週「今日でひとまず終わり!」と卒業されました。

「また、なにかあったらいらしてもいいのですが、
 できれば来ないでください!(笑)」
とお互い笑顔で別れましたが、すごくいい気分でした。


経絡注射を導入させていただいてから、
かなりテンポが速くなってきました。

基本は
●体内デトックス
●環境デトックス
ですが、みなさん凄くがんばってくださいます。

普通の飼い主さんだったら、
「そこまで出来ない」と根を上げてもおかしくないことを
うちでは要求しているのですが、
ありがたいことに、
うちにいらっしゃる方はほとんどがんばってくださいます。

飼い主さんががんばってくださるので、
私も、飼い主さん以上に様々な情報を入手しようと
日々努力しております。

この様に、善の循環を目指しております。

まだまだ改善・改良の余地はたくさんありますが、
もうこうなったら、とことんまで行くつもりで頑張ります。

本当に良かったです。

それはそうと、新刊のガンの本、出ました。
ギリギリ書ける限界まで書きました。
で、内容が内容だけに、増刷は難しいかもしれません。
ですから、初版で絶版になる前に、必要な方はもちろん、
今は必要ではない方もぜひ、ご一読ください。
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08:41 午前 病気?ガン | | トラックバック (0)

2009年12月23日 (水)

リンパ腫はリンパ節が腫れているのです

目に見える形態変化だけに焦点を合わせて、
それが無くなればいいと「通常は」考えますが、

形態変化に至った原因を取り除くことで、
状況が変わる可能性が出てきます。

今日はガンの初診の子ばかりでしたが、
原因は探れましたし、当面の方針は立ちましたから、
あとは一ヶ月後にどうなるかです。

今日のポイントは
「腫れている意味」を理解していただくことでした。
これをご理解いただくと、
「腫れていること」が単なる不安で無くなります。

ただし、これはじっくりと時間をかけて説明しないといけないことで、
飼い主さんの理解(表面的ではなく、腑に落ちているかどうか)が、
犬・猫の健康回復にもダイレクトに影響してきます。

余命宣告されても、
ビビらずに、
そんな宣告は受け入れない!
諦めずに闘いたい!
腫瘍・ガンの原因を取り除きたい!
という飼い主さんにお越しいただいて、
本当に充実した診療をやらせていただいております。

もちろん、私は神ではありませんから、
一人で出来る事は限られておりますが、
だからこそ、他で出来る事は他で、
他で出来ないことはうちで!
と集中したいと思っております。

諦めるのはいつだって諦められる!
あなたが信じていることは、本当に事実なのだろうか?と
見つめ直す柔軟性も必要かもしれません。

ちなみに、須崎動物病院では、
「もう無理でしょうか?」
という泣き言は禁句です。

負けることを意識しながら闘ったら
勝てる試合も勝てないからです。

負ける気ならば、「よそへ行ってどうぞ!」です。


ダメかもしれないと思っても、
ひょっとしたら自分が気付いていないだけで、
突破口がどこかにあるかもしれません。

あきらめの早い人は、勝負で勝つことは出来ません。

あきらめの悪い、何か方法はないか?きっとあるはずだ!と、
思っている飼い主さんのお手伝いをするのが、須崎動物病院です。


前向きに取り組むと決意されている飼い主さんを
力一杯応援しております。

●ガンの新刊
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08:50 午前 病気?ガン | | トラックバック (0)

2009年9月17日 (木)

エコナ油を摂取していたらガンになるのか?

花王のエコナ油が「発ガン物質を含んでいる」ということで、販売自粛するとのニュースがありました。

こういう話になると、ついつい感情的に騒いでしまいがちですが、
冷静に情報を認識することが重要と考えます。

問題のポイントは、
「商品に『グリシドール脂肪酸エステル』が多く含まれ、発がん性のある「グリシドール」という物質に分解される可能性がある」
ということです。

そこで、問題となるグリシドールを調べてみました(後述)。


かなり要約いたしますと、「ネズミの実験で発がん性が認められたが、ヒトではまだ十分な証拠は揃っていない。」ということです。

つまり、食べたら即、皆ガンになるという科学的な証拠が十分にそろっているわけではないということです。

---
・人間にどのくらいのグリシドールを経口摂取させたらガンになれるか?
・発ガンさせるだけのグリシドールを摂取するには、グリシドール脂肪酸エステルをどれだけ摂取する必要があるか?
・その量をエコナ油を使ったとして、日常生活において摂取可能な量か?
---

という検証が必要なのですが、
まだわかっていないため、
わかってから行動するのではなく、
花王さんは自主規制をかけた
という点は評価して良いのではないでしょうか?

少なくとも、過去に摂取していたことで、必ずガンになるという科学的証拠は揃っていないということです。もちろん、科学的証拠が揃っていないだけ で、発ガンしないかどうかはわかりませんが、他の原因でも発ガンする可能性はあり、ガンになったからといって、エコナ油だけの影響かどうかを特定することは出来ません。


私は別に花王さんと直接的な利害関係はありませんが、
不安な方が多い様でしたので、
少しでもお役に立てたらと思い、
コメントを書かせていただきました。


下記リンクを参考に、調べれば調べるほど、
「疑わしきものを疑わしき段階で対処」していることが
おわかり頂けると思います。

ですから、短絡的に花王さんを責めたり、今まで食べていた油を完全否定したり、まして、自分がガンになるんだ!などと決めつけたりすることは、私は違うと思います。

 


すみません、深夜のため、十分な考察をせずに書いておりますから、見落とし等があるかもしれませんので、この記事をとっかかりに、さらにお調べいただけたらと思います。

表現でおかしなところがございましたら、ご指摘いただけましたらうれしいです。


===
【出典】
http://www.ntp.niehs.nih.gov/ntp/roc/eleventh/profiles/s092glyc.pdf
---
Glycidol
CAS No. 556-52-5
Reasonably anticipated to be a human carcinogen
First Listed in the Seventh Annual Report on Carcinogens (1994)
---
■Carcinogenicity
Glycidol is reasonably anticipated to be a human carcinogen based on sufficient evidence of carcinogenicity in experimental animals (NTP 1990, IARC 2000). Two-year studies were conducted with mice and rats that were administered glycidol by gavage. Male rats showed increased incidences of mesotheliomas of the tunica vaginalis, fibroadenomas of the mammary gland, gliomas of the brain, and neoplasms of the forestomach, intestine, skin, Zymbal gland, and thyroid gland. Female rats had increased incidences of fibroadenomas and adenocarcinomas of the mammary gland, gliomas of the brain, neoplasms of the oral mucosa, forestomach, clitoral gland, and thyroid gland, and leukemia. Male B6C3F1 mice had increased incidences of neoplasms of the harderian gland, forestomach, skin, liver, and lung. Female B6C3F1 mice had increased incidences of neoplasms of the harderian gland, mammary gland, uterus, subcutaneous tissue, and skin. Other neoplasms that may be related to the administration of glycidol were fibrosarcomas of the glandular stomach in female rats and carcinomas of the urinary bladder and sarcomas of the epididymis in male mice (NTP 1990). No adequate human studies of the relationship between exposure to glycidol and human cancer have been reported (IARC 2000).


===
【出典】
食品安全情報 No. 10 / 2009 (2009. 05.07)
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/.../2009/foodinfo200910.pdf
---

● ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR:Bundesinstitut fur Risikobewertung)
http://www.bfr.bund.de/

1.精製植物油に検出されたグリシドール脂肪酸エステル含量についての初期評価
Erste Einschätzung zur Bewertung der in raffinierten pflanzlichen Fetten
nach-gewiesenen Gehalte von Glycidol-Fettsäureestern(10 March 2009)
http://www.bfr.bund.de/cm/208/erste_einschaetzung_von_glycidol_fettsaeureestern.pdf

英語要約版
Initial evaluation of the assessment of levels of glycidol fatty acid esters detected in refined vegetable fats BfR Opinion No. 007/2009, 10 March 2009
http://www.bfr.bund.de/cm/245/initial_evaluation_of_the_assessment_of_levels_of_glycidol_fatty_acid_esters.pdf
シュトゥットガルトの研究所(CVUA:The Chemical and Veterinary Test Agency)が、パーム油ベースの精製植物油からグリシドール脂肪酸エステルを検出した。現在利用できる分析法で正確な定量はできない。またヒトの消化 過程でグリシドール脂肪酸エステルからどの程度グリシドール(IARC の分類:ヒトでおそらく発がん性がある(probably carcinogenic to humans))が遊離するか不明である。精製植物油がマーガリンや乳児用ミルクなどにも使用されることから、BfR は健康リスクについて評価(evaluate)した。ワー
ストシナリオ(グリシドールがすべて遊離、食用油中にグリシドール1mg/kg 含むと仮定)を用いた場合、市販のミルクのみを摂取する乳児では有害なレベルのグリシドールを摂取する可能性があるとされた。製造業者はできるだけグリシ ドール脂肪酸エステルを低減する努力が必要である。信頼性のあるリスク評価を行うために、適切な分析方法の早急な開発・検証、及び体内におけるグリシドー ル脂肪酸エステルからグリシドールへの変換に関する研究が必要である。
(*原文リンク切れのため後日追加掲載)
===

健康情報は、受け取る側も、発信する側も、冷静かつ慎重な態度が必要だと思います。



03:14 午前 ニュース須崎の健康生活!?ペットの手作り食病気?ガンペット食育協会(APNA) | | トラックバック (0)

2009年8月21日 (金)

歯茎の腫れを切っておきました!ついでに…

健康診断で近所の動物病院に行ったら、
停留睾丸だとわかり、
去勢手術がまだだったから、去勢しましょう!

ということで、飼い主さんはお願いしたんだそうです。

そして、引き取りに行くと…

「歯茎が赤く腫れているところがあったので、切り取っておきました。
 それと、グラグラしている歯があったので、それも抜いておきました♪」

と言われたとか…。


その獣医さんはご存じなかったのかもしれませんが、
その抜いた歯は、今日、この子が体調不良でいらした原因の、
弱った臓器に対応する歯だったんですよ。

だから、絶対に抜いて欲しくなかったんです。

でも、過ぎたことはどうしようもなく…。

飼い主さんにそのこと言ったら、
精神的に落ち込みそうなので言わず、
ひたすら他の方法で調整できないかと探りました。



ずいぶん昔に、
「症状は免疫応答の結果起こっていることであり、
 症状があるということは、
  免疫応答しなければならない理由がそこにあること
  を意味しているだけであり、
 症状を消しても何の解決にもならない。
 故に、症状を積極的に消す理由は、死にそうなときぐらいである」

ことはわかっているのですが、
なんでそんなに症状を消そうとするのでしょうかねぇ〜?

症状を消すことで、抵抗力がドンドン低下するのですが、
症状を消したい人は、いったい何をしたいのでしょうか???

まさか、
未だに「症状を消すと病気が治る」などと思っているとか…


なんか、こんな他人の後処理ばかりが続くと、
いたたまれない気持ちでいっぱいになります。

---------------

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07:47 午前 病気?ガン | | トラックバック (0)

2009年8月19日 (水)

2歳に抗ガン剤とステロイドで瀕死状態…

2歳の犬が末期ガンだと診断され、
しばらく「抗ガン剤」と「ステロイド」で対処していて、
元気がなくなったのでうちにいらっしゃいました…。


「抗ガン剤」は細胞毒で、免疫力を激しく低下させるための薬…

「ステロイド」は免疫担当細胞の活動を激しく低下させるための薬…



では、あなたに質問です。

ガンって、免疫力を上げた方がいいのでしょうか、
それとも、下げた方がいいのでしょうか…???




「常識」って怖いですね。


この子、身体が病原体で蝕まれていました…。


何とかがんばって欲しいです。
まだ2歳なんだから…。

でも、抗ガン剤の影響か、もう眼は白内障状態で見えていません。
息もつらそう。


あなたは、これでも、
「抗ガン剤でガンを克服できるかもしれない」可能性にかけますか?
治療法の選択肢に抗ガン剤をリストアップしますか?

「副作用を最小限にする使用」などという、
本質が全くわかっていない様な処置を治療とよびますか?

もう少し命を大切にしませんか?

適切な情報を入手しませんか?

無知は最大の罪なのです!

私も謙虚に学び続けていこうと思います。
こんな風になってしまった子が
また自力で歩いてごはんを食べられる様にできるように。

もちろん、私はまだあきらめてはいないんです。
ただ、スタート地点がかなり厳しいことは事実なんです。

「(心の叫び)なんでこんなことすんねん!!」

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07:46 午前 病気?ガン | | トラックバック (0)

2008年10月 2日 (木)

活性酸素は除去すべきか?

基本的に「須崎」はそうは思いません。

理由は、「必要性」があって出ているハズだからです。



個々のケースで調べれば解りますが、ほとんどのケースで活性酸素が出なければならない理由が「体内に」あります。

活性酸素が出過ぎて、遺伝子に損傷が起こるほど出ていることがありますが、それには、必ず理由があるのです。



先日の診療にお越しくださった方で、前回の診療時にお話ししていてわかったことですが、誰かから「活性酸素は絶対的な悪者だ」と信じ込まされていた方がいらっしゃいました。

もちろん、それ(活性酸素除去)でお仕事もしていらっしゃる方だったので、私の一言一言に「でも…」「でも…」と反論していらっしゃいました。




でも、私が口で負けるわけがありません(笑)。そうしているうちに、何か私の「総合的な考え方」にご納得いただけたのでしょう、この一ヶ月、活性酸素を除去するための方策を一切とらずに過ごして下さったそうです。



というのもこの方、これまで一年以上も!飼い犬・飼い猫が同じ病気を繰り返すということで悩んでおられました。

私が調べたところによると、体内に病原体があるのです。

どう考えてもこれが原因でこの症状が出ていると思われるのです。

だから、この病原体を排除したいのですが、三ヶ月経っても除去できなかったのです。

私の見立てが悪いのかと思っていました。

しかし、どう考えてもそんなわけがないので、何をしていらっしゃるのか聞いてみたところ、活性酸素除去をしていたという…。



あとは、この活性酸素除去が疑わしかったのです。


よくぞ決心して下さったと思いました。





そして活性酸素除去を止め、同時に除菌対策をして一ヶ月……






やっと身体から病原体が抜けてくれました!



もちろん、状況によっては、活性酸素除去をした方がいいケースもあるので、一概に除去してはいけないとか、除去すべきだとかと、短絡的に決められるものではありません。

ケース・バイ・ケースで、個々のケースで調査・判断するしかありません。


それにしても、老化の原因になるという「だけ」で、活性酸素を「必ず」除去しなければならないという主張は、絶対的に正しいわけでも、絶対的に間違っているわけでもないのですが、世の中にはこの手の主張が多いですね。



ですから、その方には、
「この子のケースでは、活性酸素除去をしない方がいいのですが、別なケースでは必要なこともあるんですよ。」と、偉そうなことを言ってみました。

まぁ、この辺の個々のケースに応じて線引きをすることが、私たちプロフェッショナルの仕事なんだろうと勝手に思っています。




ちなみに、「活性酸素の除去をサポートする仕事」を否定しているわけではないということを念のため申し上げておきます。それはそれで必要なことがあることは理解しておりますので!

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09:28 午前 病気?ガン | | トラックバック (1)

2008年7月25日 (金)

やったぜ!乳腺腫瘍完治!

飼い主さんも半年間、よく頑張ってくださいました。



この子は、高齢猫、乳腺腫瘍→手術無理→余生を楽しく…


とかかりつけの先生に言われたのですが、

「他に何か無いのか?」

ということで、片道3時間もかかる当院にお越しくださいました。



しかし、当院で原因を探れば、

腫瘍というよりは、病原体感染と化学物質汚染ですねぇ〜

ということで、「抜いて抜いて抜きまくろう!」作戦がスタートしました。


そして月に一度のチェックを続けて半年…


「かかりつけの先生に治ったって言われました!」

とのメールが…。



もちろん、乳腺腫瘍が全て治せますなんて申し上げるわけでもないし、 個々で原因は異なるので、実際拝見しなければなんとも申し上げられないのですが、 治る子がいてうれしかったです。


ただ、この瞬間も、苦しんでいる子、心配していらっしゃる飼い主さんがたくさんいらっしゃいます。私が直接関与しているケースだけでも多いのに、日本中と考えたらかなりの数になるのでしょう。

「サイトを探しても『治らない』という情報しか検索されなかった」と言っていた当院クライアントも多数いらっしゃいます。

何の保証も出来ないのですが、可能性がゼロではないんだということをぜひ、知っておいて頂きたいなと思います。


結果には必ず原因があります!!


原因不明ではなく、
「手持ちのカードでは原因の究明がこれ以上できません!」が正解!

須崎、お前はもうあきらめるのか!?


こんな風に自分をいじめつつ、「先週やっていたことが幼稚に思える診療」をこれからも心がけていきたいと思います。


現状の知識を「絶対」と思う様になったら、もう終わりだという気持ちで!




「世の中はシンプルなのですが、奥が深いのも事実」と思っているのは、僕だけなのでしょうか?

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10:26 午後 病気?ガン | | トラックバック (0)

2008年7月12日 (土)

エアコンを始動させるときは、必ず洗浄して下さい!!!

■ エアコン注意!カビ吸い込んで、急激な体調不良!!

最近、急に体調を悪化させるケースで、
エアコンから出てきたカビを吸い込んで、
それが原因で急激に体調悪化したと思われ、

かかりつけの動物病院では原因不明といわれ、
当院に駆け込んでくる子が増えています。



調べると、そのほとんどがカビを吸い込んでの体調不良が疑われております!

お願いです。

エアコンを始動させる前に、しっかり洗ってください!


中には、

アゴの下のリンパ節が腫れた
→かかりつけの先生のところで『悪性リンパ腫』で余命宣告された
→当院で、『ただの感染症』とわかる
→病原体対策で『腫瘍』が小さくなる

→エアコン始動!
→エアコンにいたカビを吸い込んだ
→肺でプチ炎症(カビによる)
→かかりつけの動物病院でレントゲン検査
→肺に陰が(先の炎症)
→『肺に転移しました。』とさらなる余命宣告

→当院に駆け込む
→カビだと疑われる
→カビ退治を開始

というように、ジェットコースターの様な日々を送っている飼い主さんがいらっしゃいます。


中には、エアコンをスタートさせたことが引き金になったのか、亡くなった子もいます(これはあくまでも推測です)。



とにかく、エアコンを始動させる前は、

必ずフィルター・本体洗浄、を行うことをオススメします。


状態によっては、急に体調不良になる可能性が否定できません!

頭の片隅にでもおいていてください!

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12:12 午前 病気?ガン | | トラックバック (2)

2008年5月 2日 (金)

腫瘍・ガンの原因とは?

表面上は遺伝子の変異という説がありますが…

まぁ、それはそうなのでしょうが、
では、何で変異が起こるかということに興味があるわけです。


もともと遺伝子に傷があるのだからしかたがない
という意見もありますが、

遺伝子の研究をやったことがある人間なら、

「遺伝子が発現するためには環境条件が整う必要がある」

ということを知っておりますので、

その「環境」とはどんなものか?

が知りたいのです。


ここ数ヶ月の診療で、

やはり腫瘍・ガンと診断されたケースは、

化学物質、重金属、病原体

のどれかに激しく汚染されていたり、力一杯感染していたり することがわかってきましたし、

たとえ腫瘍マーカーが上がったとしても、 「根本原因」を取り除けば腫瘍・ガンである理由がなくなり、 腫瘍マーカーも落ち着く可能性があるということもわかってきました。 (大人の事情により、表現はこの程度にとどめておきます)


つまり、腫瘍・ガンの治療の本質は、

1)デトックス
2)1を支える体力の維持
3)ホルモン調整力の維持
4)血液循環を良好に維持する

ことが重要で、

そのステップを経た結果、腫瘍組織が小さくなるのはいいのですが、 そのステップをとばして腫瘍組織を小さくすることは 身体に与える影響を考えると、最善とは言い難い

と考えざるを得ない様な経験をさせて頂いております。
(回りくどいのはご容赦下さい)


また、腫瘍・ガンと診断されてはいるものの、
実はそうではなく、たんに病原体で腫れているだけ!
というケースも少なからずあることがわかってきました。


そして、道半ばで力尽きる場合の条件も
かなりわかってきました。




こんな私を信頼してくださった方々のおかげで、 診療所では毎日いろんなことがわかってきます。

毎日少しずつ進歩・進化しています。



うちの妻(獣医師)が言いました。
「3年前、こんなことになるとは思っていなかった…。
 だから、これから3年後なんて何が起こるか想像できない!」


過去は変えられないし、
未来なんてわかるわけがない!

だとしたら、須崎は目の前のことに力一杯取り組むしかないと考えております。

もうすこし要領よくできればいいんでしょうけどね。

どうしても「他人にいわせると」ハードワークというスタイルになってしまいます。


最近では、飼い主さんからも「倒れないでくださいね」といわれる始末です…。


私は基本的に、
「死んだら、イヤでもなが〜い休みを取れる!

 どうせ死ぬまで生きるんだし、
 寿命なんてわからないし、
 明日があるかどうかもわからないんだったら、
 今を力一杯生きた方がいいんじゃない?

 どうせ、オレが死んだって、地球規模で考えれば大したことないし、
 必要とされていることなら、誰かが取って代わるもんだ。」

という考え方をしています。


30代後半だからこそ、徹夜が出来るってわけです!!

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08:08 午前 病気?ガン | | トラックバック (0)

2008年4月17日 (木)

「アレルギー」「腫瘍・ガン」「結石」「肝臓病」

 現在、10時から12時頃まで診療が続いております。

 ここ最近は「アレルギー」「腫瘍・ガン」「結石」「肝臓病」の子が多いのですが、とても興味深い知見が毎日蓄積されております。


 一番うれしかったのは、今まで消化酵素を補給しないと消化・吸収できなかった子が、きちんと自力で消化・吸収出来る様になったケースです!

わざわざ食餌と一緒に消化酵素を補給しなくても、出せない原因を特定し、それを取り除けば、きちんと出る様になるということなのでしょう!

もちろん、消化酵素を摂取してもいいんですけどね♪
「出ないのはしょうがないんだからあきらめろ!」
という主張には、「一切、同意しかねる!」ということです。

やっと原因の探り方がわかってきました!


 肥満細胞種と診断された子が、当院に来院してから2週間後、かかりつけの先生の所での検査で
「肥満細胞種が無くなりました!おかしいですね!?」
と言われたとか…

 うちで調べる限りでは、腫瘍反応は無かったので、蓄積物をデトックスしただけなんですけどね。

あっ、肥満細胞種を治したわけではありませんよ!
デトックスしただけです。


 結石を繰り返す子は、室内にいる細菌にやられているだけで、それを排除し、体力を上げたら、食事を変えずに改善しました!

「●●を食べたら結石になる!」という不適切な文がありますが、きわめて不正確な表現です。

正確には
「(尿結晶が出ているくらいに尿路に感染やその他のトラブルが存在する場合、)●●を食べたら尿結晶・結石が(悪化する)なる(可能性を完全否定することは出来ない)」
であり、カッコの部分が抜けているのです!


「血液検査で肝臓の数値が高い」と言われた子は、肝臓とは別の臓器をケアすることで、1ヶ月で基準値に戻りました!

これも、原因の探り方が大体わかってきました!


ヒトも、イヌも、ネコも、先入観を捨てれば、可能性は無限大!
ということでしょうか?言い過ぎかもしれませんが、
毎日充実した日々を送っております。


ついに今月末には「フェレット」がやってくる予定です!

フェレットには特有のインスリノーマという病気があるそうですが、この言葉を聞いたときにある原因にピンと来ました!そして、事前調査をすると

「やはり!」

でもまだまだ現時点では仮説です。実際どうなるかを調べてみましょう!
とても興味深いです。

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09:24 午前 映画・テレビ病気?アレルギー病気?結石・膀胱炎須崎動物病院_診療病気?ガンペット食育協会(APNA) | | トラックバック (0)

2008年3月23日 (日)

犬の悪性メラノーマ(黒色腫)が2ヶ月で改善!

今年の1月に悪性メラノーマ(黒色腫)と診断された子が来院されました。

=====
(ノーフォークテリア 7歳 オス)
【主訴】悪性メラノーマ(黒色腫)
【飼い主さんが望むこと】転移を食い止めたい。
【これまでの経緯(参考情報)】
昨年の秋頃から肛門にイボのようなものができて少しずつ大きくなり、表面の薄いかさぶたがはがれると軽く出血することを繰り返していました。肛門のできものの切除手術をして頂き、その後病理検査へ回された結果、悪性メラノーマ(黒色腫)との診断が出ました。
=====
とのことでした。


080122melanoma



早速、身体を探ってみますと、確かに腫瘍反応はあるのですが、それよりなにより空気感染するタイプの病原体感染が多いとみました(赤、青、緑は空気感染するタイプの病原体)。


これはあくまでも当院でのケースですが、病原体感染が強い場合、腫瘍反応が出ることがあります。特に、原因不明の腫瘍と診断された場合、体内に蓄積している異常物質や病原体を排除することが、解決の突破口となることがあります。

ですから、腫瘍と言われても、原因と思われるものを排除することで、状況が変わる可能性があります。そこで、病原体対策に取り組んでいただきました。



そしてこれが2ヶ月後です。


080319melanoma



見事に、肺、大腸の病原体反応は消え、腫瘍の反応も消え、肝臓〜胆のう〜すい臓〜脾臓に、ウイルスの反応が残るのみとなりました。


気になる腫瘍の転移等もなく、この二ヶ月でずいぶん変わったようです。

もちろん、まだ二ヶ月ですから、今後も見守る必要がありますし、これからはウイルス対策が重要になってきます。

しかし、少なくとも現状では「悪性メラノーマ(黒色腫)」の不安からはひとまず解消されたと思っていいでしょう。



この「悪性メラノーマ(黒色腫)」は、「悪性」とつくだけあって、診断されるとあまり希望のもてないことを獣医師にいわれたり、ネットで検索しても暗くなる情報しかない…ということがほとんどです。


そして、お友達にご紹介頂いて当院にお越しいただくようです。


もちろん、当院の方法が全てで、「『メラノーマ』の治療なんて簡単だ!」などと申し上げるつもりはありません。相手は生物ですから、個体差があり、『万能の方法』などありません。自分でやってますからよく分かります。

このケースでうまくいったからといって、他のケースでもうまくいく保証などありません。反応は個々で変わりますから、やはり個々で対応するしかないのです。

しかし、個々のケースに、リアルタイムで調整をかけることで改善する可能性もあるということを知って頂きたかったのです。

柔軟性と、幅広い選択肢をもち、その方法が機能しているかどうかをリアルタイムでチェックする方法があれば、個々で対応できます。



私も、治療をする上で、様々な情報をネット上で探しましたが、残念ながら解決に役立つ情報は見つけられませんでした。

というわけで、自分で探るしかなかったんです。

私は専門家ですし、探る道具がありますから、自分で探れますが、飼い主さんはなかなか難しいと思います。ですから、この情報が一人でも多くの方に希望を持つきっかけになればと思いました。



これで慢心することなく、目の前のケース一つ一つに、全力で取り組みたいと思います。



全国の愛犬家、愛猫家で、ガン・腫瘍と診断されてお困りの方に「治る可能性はゼロではないんだ!」という希望を持って頂けたら、幸いです。



さぁ、共にがんばりましょう!

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07:13 午前 須崎動物病院_診療病気?ガン | | トラックバック (2)

2007年8月 6日 (月)

メラノーマ(悪性黒色腫)が完治した!

今日の診療で、「メラノーマ(悪性黒色腫)」を患っていたミニチュアダックスが、なんと完治といっていいであろう状態になりました!

以前「悪性リンパ腫」が完治した話をブログで書きました。
多くの方に、お読みいただけました。

悪性リンパ腫が治るなんて、驚きのことでしたが、
ついにメラノーマも完治です!

このケースでも、本当に飼い主さんががんばってくださいました。

「この子は治るんだろうか?」

当然そう思われたはずです。

でも、最後まであきらめなかったんです。

「飼い主さんが不安になって暗くなってはいけない!」

いわゆる難病の時、飼い主さんに須崎はそう言っています。

理由は、そのムードが確実にペットに伝わるからです(伝わらないと言い切る方がいらっしゃいますが、その判断には「須崎は」納得しません)。

ですから、この飼い主さんは途中で不安になって暗くなることもありませんでした。不安に思ったら、全て質問して解決するというスタンスを取られました。

もちろん、不安に思わなかったから治ったなどというつもりはありませんが、「治るはずだ!」という気合いの元、取り組んでいただけたことの影響はゼロではないはずです。

本当にうれしかったです。

僕がアドバイスしたとおりにやればメラノーマは治ります!

などと申し上げるつもりは全くございません。私は神様ではありません。ただ、今現在、当院にかかってがんばっている飼い主さん達、全国で愛するペットのためにがんばっている飼い主さん達に、希望の持てる報告をしたかったのです。

何度も申し上げる話ですが、相手は生物ですから、100%確実に治るなどと保証は出来ません。ということは逆に言えば、100%ダメだ!などとも言い切れないのです。

だから、余命宣告なんて自己暗示になってしまうから、大きなお世話なんです!

親切心で言ってくれるなら(今の状況を続けるならば)と付けて言ってくれ!って話です。



可能性が1%でもあるなら、何かしてやりたい!

私の父が脳梗塞で倒れたとき、私たち家族はそう思いました。
その経験があるから、当院にご縁のあった飼い主さん達で、「現状に適切で」出来ることがあるなら教えてあげたい!そう思って診療をやってきました。

だから、こういう治ったケースは、みんなとシェアしたいなと思うのです。

なんだか、うれしくてとりとめのない文章になりましたが、メラノーマが治ったご報告でした。(飼い主さんから体験談が届くとうれしいなぁ〜)






06:07 午後 病気?ガン | | トラックバック (5)

2007年5月31日 (木)

炭水化物を食べるとガンになる?

 先日、久しぶりにこんな不安を飼い主さんから聞きました。

「本とか、雑誌とか、ネットで、犬や猫そして人も炭水化物を食べるとガンになると言われているのをよく見ますが、なんで須崎先生はそんな危険な食品をあえて使われるのですか?何か理由があるのですか?」

 個人的に懐かしいです(笑)。
と同時に、まだそんな話があるのかとガッカリもします…。

 結論から申し上げると、
「そんなことあるわけ、ナイナイナイッ!全くの間違いです!」


 といいつつも、科学的な立場で『完全否定』はできないという知識と良識を持ち合わせているつもりなので、正確には、

「その可能性は極めて低いです。」

という表現が適切ですね。


ただし、もしあなたが、
「隕石が落ちてくる可能性があるので、地表には住んでいないんです。」
という主義主張の方なら、炭水化物を積極的にオススメはしません。

その不安が原因で、様々な結果を誘発しかねないからです。
(意味深、しかし多くは語らず…)



 ガンは、「●●を食べたからなる」などという
『単純な理由』でなる病気ではありません。

 様々な原因が複雑に絡み合って成立する病気です。

 それゆえ、逆に「●●でガンが治りました!」
などという可能性もかなり低いです。
(これで、まどわされないですね!)

先日の手作り食で悪性リンパ腫が治った例も、
その子に必要な個別対応をしてはじめて治ったのです。

免疫力を上げた「だけ」で治ったのではありません。
ありとあらゆることをやったのです!

大切なので繰り返しますが、
「●●だけでガンになるとか、ガンが治ることはありません!」

正確には、「そうなる可能性は極めて低いです。」

もし、上記の表現が
「ということは、可能性はゼロではないということですね!?」
などと気になるなら、あなたは空気を吸えないはずです!


 第一、炭水化物を食べたらガンになるのならば、『お米の国だものっ!』の日本人は、有史以来、みなガンで死ぬことになります。
(確かに最近ガンが多いですが、それは別な理由!)

そう指摘すると、「なるほど…。」とご納得頂けるのですが、
「通常の細胞は炭水化物と脂質の両方を
 エネルギー源として利用できますが、
 ガン細胞は脂質をエネルギー源としては利用できず、
 炭水化物しか利用できません。
 だから、炭水化物を摂るとガン細胞を活性化するのです。」

などと、一見科学的っぽいことを言われると、
「そうなんだぁ〜。」
などと「完全なる誤解」が生まれるのです。

 問題解決の秘訣は、単一方向から見るのではなく、複数の視点から見ることです。

 キチンと栄養学なり生化学を学んでいる方ならば、
「身体は低血糖にならない様に、筋肉などの蛋白質を分解して、血糖値を維持しようとする働きがある」ことをご存知なはずです。

 そうなると、筋肉が細くなったりして、体力も落ち、復活しにくい状況になるわけです。


 なんで炭水化物を食べるとガンになるなどと言われる様になったのかわかりませんが、
「そんなに簡単な理由でガンになれないんですよ!
 だから、安心してください!」

とお伝えしたくて、記事にしました。

 世の中には惑わされる様な極端かつ不適切な意見が沢山あると思いますが、みなさんの適切な判断力で、ご判断いただければと思います。

 繰り返しますが、ヒトも、イヌもネコも、ご飯を食べたらガンになる等という単純な、ロボットみたいな身体の作りにはなっていないんです!ガンになるためには、かなり様々な要因が絡まないとなかなかなれないんです!もし、「ご飯を食べてガンになった」といわれたら(科学的な視点から見てありえないことではありますが)、他の要因の存在をあなたが聞き忘れたか、かかりつけの先生がその時体調が悪くて伝え忘れたかのどちらかでしょうから、もう一度確かめられた方がよろしいかと思います。

 

ちなみにうちでは、その様なケースを診たことがありません。さらに、治った子達は、いろんなものを食べています!

 ということで、どうぞ、今日から枕を高くしてお休み下さい。



04:55 午後 ペットの手作り食病気?ガン | | トラックバック (0)

2007年5月24日 (木)

手作り食+体質改善で悪性リンパ腫が完治!

とてもうれしいことがありました。

悪性リンパ腫余命数ヶ月と宣告されたミニチュアダックスが、手作り食を取り入れ、さまざまな体質改善に取り組み、約一年間がんばった結果、かかりつけの先生から
「血液中に異形リンパが一つも見つかりませんでした。なんといっていいか…」
と言われたそうです。


この飼い主さん、悪性リンパ腫と診断されただけでなく、突然「余命数ヶ月」と宣告されて非常に困惑し、ネットで改善例を探したのですが、治った例が無く、本当に絶望的な気持ちになられたそうです。

途中、何度も涙を流す日があったとか…

そして、当院にコンタクトをとられ、ご縁ができました。


当院では、ガンの場合、
「ガンを小さくすることも大切ですが、なぜガンができるか、その原因を突き止め、ガンが存在する理由を無くすことに焦点を合わせます。」
とお伝えしています。

というのも、病気に限らず
「全てに原因があります」

ですから、
症状や検査数値だけをいじっても仕方なく(←これ大事!)原因を取り除けば、ヒトも動物も治る様になっていますから、「なんでそうなったのか?」の原因を突き止め、それら(大抵複数の原因があります)を取り除くことがとても大事だと考えているのです。

当院ではこの様な場合、
「最悪の事態は覚悟されていると思います。相手が生物ですから、★★をやったから100%治るという保証はできません。でも反対に『絶対に治りません』という様に、治る可能性が全くゼロだとも断言できません。『やってみないとわかりません。』としか申し上げられません。ですから、飼い主さんが『最後の瞬間まで出来ることは何でも取り組みたいです』というお気持ちでしたら、できる限りのお手伝いをさせて頂きます。」
という言葉でご縁が始まります。


このケースでは、飼い主さんが抗ガン剤を使わないで、体質改善でガンを克服したいというご希望でしたので、本当にがんばってくださいました。(抗ガン剤を完全否定しているわけではありません)

飼い主さんの約一年にわたるご苦労、ご心痛を考えれば、こんなところで私が軽々しくいろんな事を言える立場にはありませんので詳細は申し上げませんが、「『こちらの頭が下がる』とはこのことだ!」というぐらい、本気で取り組んでくださいました


闘病中は途中でゴールが見えるわけではありません。

なにせ、ネット上には「治った!」という話がみつからないのですから…。

いろんな情報を集めれば集めるほど、絶望的になるだけだったかもしれません。

普通だったら、そこであきらめてしまうのも無理はありません。

「がんばれ!」と周りから言われても、「ありがとう」と言いつつも、心の中では「今だって充分がんばっているよ!これ以上どうがんばったらいいの?どうがんばったらいいかを教えてよ!」という気持ちになる方も少なくないはずです(経験より)。

そしてがんばって取り組んでも、進行が速く、途中で『光の国』へ旅立つことだってあるでしょう。

でも、飼い主さんにしてみれば、いかなる状況においても「出来ることなら何でもやってあげたい!」という気持ちが本心なのではないでしょうか?

「決め手はない。でも、何もしないでじっと見ているわけにはいかない。何か飼い主に出来ることはないですか?」そう思われるのが普通ではないでしょうか?

当院には、そんな飼い主さんがたくさんいらっしゃいます。

ネット上に治ったケースが無ければ、多くの方が「この努力は報われないかもしれない、でも、目の前のことに一生懸命に取り組むしかない」という辛い気持ちで、日々過ごしていらっしゃるはずです。

そんな方々に、本当にまれなケースかもしれませんが、「悪性リンパ腫が完治しました」という例をご報告させて頂きたかったのです。



今日では、「なぜガンになるのか?」がかなり解明されてきています(完全ではないかもしれませんが…)。

様々な理由で、飼い主さんが抗ガン剤の服用や放射線療法に抵抗があるケースがあります。「ちゃんとした治療(抗ガン剤・放射線・手術)をしたら治ったかもしれないのに…。」という不安が常につきまといますから、飼い主さんにも治療方針に対する理解と、強い覚悟が必要です

もちろん、手作り食にしたからといって、必ずしもガンが治るわけではありません。理由は、ガンは複数の原因が複雑に絡み合って成立する病気だからです。残念ながら、途中で力及ばずということもあるでしょう。でも、可能性がゼロではないということをここでお伝えしたかったのです。



飼い主さんはおっしゃいました。
「私は治った例を見つけられず、本当に辛い気持ちでした。でも、(途中経過かもしれないけれど)治った今、このケースを、全国の『今』同じ気持ちで悩んでいる飼い主さんに『治る可能性があるんだ』ということを伝えて欲しいです。」

そんな飼い主さんのお気持ちを踏まえ、全国の「愛犬・愛猫がガンと診断され、不安な日々を送っている飼い主さん」に少しでも勇気と希望を持って頂きたいと思い、ここにご報告させて頂きました。



● ガンが治る可能性はゼロではない
● ガンは「★★」をやりさえすれば治るというものではない
● ガン治療は免疫力を高めるだけでは不十分なことが多い
● ガンは個々のケースで原因が異なるから、個々のケースに応じた対応をする必要がある

ということをお伝えしたいと思います。


そして、あなたの周りに、愛犬・愛猫が大病を患って辛いお気持ちの方がいらっしゃったら、どうぞこの記事をご紹介下さい。

全国の不安な飼い主さんに、この記事で少しでも希望を持って頂ければ幸いです。


 そして、現在当院とご縁のある方々へ

 あなたの努力を、須崎動物病院は全力でサポートいたします


=======
【注意】重ねて申し上げますが、この記事は抗ガン剤不要論を唱えるとか、ペットフードを否定する内容のものではございません。個々のケースには個々の対応が必要ですので、その点ご理解をお願いいたします。また、今回の完治例があるとはいえ、ガン治療は、まだまだ不確定な部分が多い病気です。でも、須崎は治る可能性はゼロではないと思っています。治療においてはかかりつけの先生とご相談の上、最善の選択をなさってください。


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